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帝国ホテル大阪に“謎の門柱”があるのなんでやねん!? 河合郁人「ディナーショーやりたい」 衝撃価格に古川昌希アナ「高っけ!」

  • 2024.10.21
©️ABCテレビ

タレントの河合郁人とABCテレビの古川昌希アナウンサーが、「帝国ホテル大阪」にある謎の門柱を調査することに。推理の途中で、河合は「こういうとこでディナーショーとかやりたいな」とポツリ。その驚きの価格に、古川アナは大爆笑した。

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【動画】「んにゃぁああ!」 調査中に謎の叫び声を上げた河合郁人。彼の身に一体何が起きた!?

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帝国ホテルは、“新1万円札の顔”渋沢栄一ら政財界人たちによって、1890年に東京で開業。大阪には、1996年に開業した。帝国ホテル大阪の前にある白い立派な門柱は、実はホテルのために作られたものではない。

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調査を進めていく中で河合と古川アナは、帝国ホテル大阪がある場所に「かつて皇室関係の施設があった」と予想し、門柱は「そういう方々(=皇室関係者)をお迎えした象徴」と考えた。しかし、彼らの予想はハズレ。歴史探訪プランナーの森なおみさんによると、門柱は「大阪の発展に貢献したある施設の名残」だという。さらに彼女は、「桜宮にある広大な敷地に関係がある」というヒントを、河合と古川アナに与えた。

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やがて河合と古川アナは、旧桜宮公会堂へたどり着いた。ここは、旧造幣寮の正面玄関を移築して造られた重要文化財。現在は結婚式場として利用されており、メインダイニングには絢爛豪華なシャンデリアや絨毯、アメリカの偉人ヘレン・ケラーが登壇したステージがある。ステージに立った河合が、「こういうとこでディナーショーとかやりたいな」「(価格は)1人6万円くらい」と呟くと、古川アナは「高っけ!」「ゆーても2万円くらいかなって思ったけど、6万円取るの!?」とツッコミまくった。

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それから河合と古川アナは、謎の門柱と旧桜宮公会堂の入口の造りが似ていると考え、「帝国ホテル大阪の場所にかつてあった施設は、造幣局の工場」と推理。しかし、“念には念を”ということで調査を続けた。やがて彼らは、“関西の渋沢栄一”と呼ばれた藤田傳三郎が所有した広大な敷地を発見し、「帝国ホテル大阪の場所には、実業家・藤田傳三郎が建てた迎賓館があった」と推測。門柱は、「海外からのお客様を迎え入れる入口で、大阪経済の発展に貢献した象徴だった」と結論付けた。

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河合と古川アナの推理は、100点満点中……まさかの0点! 帝国ホテル大阪が建っている敷地にかつてあったのは、貨幣の材料の精錬と調達を担った大阪精錬所で、謎の門柱は精錬所のもの。つまり、「造幣局が関係している」という河合の“読み”は当たっていたのだ。そのため彼と古川アナは、「あぁ~そっちで行きゃよかった!」「最悪だ!」と後悔し、VTRを見守るスタジオ一同を笑わせた。

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なお、帝国ホテル大阪にある門柱の謎は、情報番組『newsおかえり』の人気コーナー「古川×河合のなんでやねん!?」10月15日放送回で紹介された。『newsおかえり』は、毎週月曜~金曜午後3時40分よりABCテレビで放送中だ。

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