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神木隆之介“玲央”のホストクラブの客、宮本信子“いづみ”の正体を予想する声…視聴者騒然でトレンド1位<海に眠るダイヤモンド>

  • 2024.10.21
「海に眠るダイヤモンド」第1話より (C)TBSスパークル/TBS
「海に眠るダイヤモンド」第1話より (C)TBSスパークル/TBS

【写真】池田エライザ“リナ”に端島音頭を歌うように話す神木隆之介“鉄平”

神木隆之介が主演を務める日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系※初回は25分枠大)の第1話が10月20日に放送された。ホストの玲央(神木)が出会ったいづみ(宮本信子)が長崎・端島にただならぬ思いを抱いている様子が描かれ、興味を引かれた。X(旧Twitter)ではいづみが誰なのかと予想するコメントが多数寄せられ、トレンド1位となった。(以下、作品のネタバレを含みます)

同作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語となっている。脚本は野木亜紀子、監督は塚原あゆ子、プロデューサーは新井順子が務め、「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(2020年、共にTBS系)などを手掛けたヒットメーカーたちが、完全オリジナル作品で初の日曜劇場主演に挑む。

神木は、1950年代の端島に生きる主人公・鉄平に加え、現代の東京に生きるホスト・玲央の一人二役を演じる。また、鉄平の良き理解者である兄・進平役で斎藤工、鉄平に思いを寄せる食堂の看板娘・朝子役で杉咲花、端島に突然現れた謎の女性・リナ役で池田エライザ、鉄平の親友でありライバルである賢将役で清水尋也、ある過去を抱える自由奔放な鷹羽鉱業職員の娘・百合子役で土屋太鳳が出演。

さらに、謎多き行動で物語をかきまわしていく婦人・いづみを宮本信子が演じる他、國村隼、沢村一樹、中嶋朋子、山本未來、さだまさしらがストーリーを盛り上げる。

ホスト・玲央は怪しげな婦人・いづみと出会う

その日暮らしのホスト・玲央は、出会ったばかりの怪しげな婦人・いづみから、突然プロポーズされる。

ホストクラブに案内すると玲央のために大金を使ってくれるいづみ。都合のいい客に巡り会った玲央は、後日再び現れたいづみの誘いに乗って、軽い気持ちで長崎を訪れる。フェリーに乗る2人だったが、近づいてくる端島を前に、いづみは想いを馳せる。

長崎県・端島に謎めいた美女・リナがやってくる

1955年春、長崎県・端島。炭鉱員・一平(國村)の家に生まれた青年・鉄平は、島外の大学を卒業後、島の炭鉱業を取り仕切る鷹羽鉱業の職員として端島に戻ってきた。同じ大学を卒業した幼なじみの賢将と百合子も帰島した。

鉄平の兄・進平や島の食堂の看板娘・朝子、鉄平の母・ハル(中嶋)ら、みんなが鉄平の帰島を喜ぶなか、一平だけは激怒する。さらに鷹羽鉱業の職員で賢将の父・辰雄(沢村一樹)もまた、息子の就職先については思うところがあるようだ。

同じ頃、端島に謎多き美女・リナが降り立つ。歌手だというリナに、興味津々の鉄平たち。リナは女給として働くが、鷹羽鉱業の社長を怒らせてしまい、店をクビになる。島を離れようとするリナに鉄平が声をかけ、社長もいる町中で端島音頭をリナに歌わせて場を盛り上げる。

リナと鉄平がいい雰囲気になっているのを百合子は遠くで勘付き、鉄平たちを見て朝子が気を悪くしていることも見つけるのだった。

壮大なスケールと展開に引き込まれた第1話、鉄平と3人のヒロインたちの関係に興味を引かれた。X(旧Twitter)ではいづみが、リナか百合子、朝子の誰かだったのではないかとコメントが多数寄せられ、トレンド1位となった。

◆構成・文=入江奈々

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