「許せない！」育児に興味のない夫に激怒…妻が何よりも腹立つことは＜夫を産んだ覚えはない＞

ナツコさんは、夫のケンタと息子のハル太の3人家族。育児を自主的にしようとせず、子どものような言動をとるケンタに悩んでいました。ナツコさんがけがをしたハル太をあやしている中、沸騰し噴きこぼれる鍋の側でスマホをつつくケンタ。ナツコさんは、スマホに夢中で周りが見えていないとケンタを責めますが、あろうことか沸騰には気づいていたと言うのです。指示されなかったため止めなかった、というあまりの言い分にナツコさんは唖然としてしまうのでした。

ケンタと結婚し専業主婦になったナツコさんでしたが、ケンタの働いたお金で生活させてもらっているという負い目や罪悪感を抱いていました。

そのため、文句を言わず家のことを頑張ってきたナツコさん。しかし、ハル太が生まれてからも何もしようとしないケンタの姿を見て、ナツコさんはストレスが溜まっていく一方……。

このままではいけないと、ナツコさんはケンタと向き合うことにします。

指示待ち人間の夫。息子のためにも妻は…

ケンタが帰宅すると、家のことやハル太のことを話し合おうと伝えたナツコさん。ケンタはうんざりして、また今度にするよう言います。しかし、ナツコさんは一歩も引きません。まるで子どものようなケンタの生活態度について指摘します。「ママだって」とケンタが反論した瞬間、「私はあなたを産んだ覚えはない！」とナツコさんの怒りは頂点に。

育児をナツコさん任せにし、ハル太を見ようとしないケンタに対し「そんな人を父親とは言わない！」と告げるのでした。

育児どころか、自分のこともちゃんとできていなかったケンタですが、どうやら自覚がなかったようです。ナツコさんは「子どものこと以外はどうでもいい」と言いますが、自分のこともきちんと自分でやってもらいたいですね。

夫婦が一緒に子育てしていく上で、お互いを理解し合うことはとても大切ですよね。みなさんはパートナーに気持ちを理解してもらいたいとき、どうアプローチしていますか？

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著者：マンガ家・イラストレーター よういち

ベビーカレンダー編集部