みなさんは、おもちゃやお菓子など、どのタイミングでお子さんに買っていますか? 欲しいものが出たタイミングで買うご家庭もあれば、誕生日のみや、テストを頑張ったご褒美になんてご家庭もあるでしょう。今回ご紹介するご家庭では、ママのキミカさんはきちんと買うべきタイミングや個数を決めたい派ですが、同居の義両親はそうではないようです。気が付けば無意味なものや大して欲しくないもので、部屋中がいっぱいになるといったこともあるようです。キミカさんは、そういったことが息子のハルマくんにどんな悪影響を及ぼすか心配しています。
【エピソード】
今日はナオキさんの会社の慰安旅行。妻キミカさん、息子のハルマくん、義両親と、家族みんなで来ました。ナオキさんが用事を済ませている間、旅館にあるゲームセンターで遊んでいたハルマくんは、クレーンゲームがやりたいと言い出しました。戻ってきたナオキさんは、ハルマくんに好きなだけクレーンゲームをさせる両親を見て、驚きと怒りを感じました。ゲームセンターが終わったら、本当は周辺を観光する予定でした。しかしナオキさんは怒った顔のまま「部屋に戻るぞ」と……。
ハルマが一瞬で使った1万円は苦労の結晶
【編集部コメント】
ナオキさんは、ゲームセンターで湯水のようにお金を使うハルマくんと、それを制止するキミカさん、そしてお金をどんどん与える両親を目にしたのです。自分の稼ぎからすると1万円は使っても惜しくない金額だけれど、その1万円があったらなにができるだろう、そういうことも考えない息子や両親に「これではいけない」と思いました。
※この漫画は体験者本人のご協力の元作成しています。