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【源の屋】福井県・あわら湯のまち駅すぐ! 心落ち着く、老舗の洋食店へ

  • 2024.10.29

福井県あわら市にある「源の屋(げんのや)」は、えちぜん鉄道・あわら湯のまち駅すぐにある老舗の洋食店。延伸した北陸新幹線の新駅芦原温泉駅からは車で10分ほど。あわら温泉観光のついでにぜひ訪れたいスポットです。早速、人気メニューを実食してきました♪

創業60年、あわら市で愛される街の洋食店

源の屋
立地のよい場所にある「源の屋」

えちぜん鉄道・あわら湯のまち駅から徒歩1分の場所にある「源の屋」は、あわら温泉観光で人気の「芦湯」や「あわら温泉屋台村 湯けむり横丁」などのスポットからほど近い場所にあります。

創業60年、地元で愛され続けている街の洋食店。そんな源の屋は2024年7月取材時点で80歳の伊藤博行シェフが営んでおり、取材時も伊藤シェフが元気に出迎えてくれました。キッチンにいることが多い伊藤シェフですが、会えたらぜひ直接話してみてくださいね。

源の屋
源の屋
源の屋
源の屋

そして店内の内装はレトロで温かい雰囲気。お昼時などは混みますが、ゆったりとした席があるので中に入れば落ち着いて食事ができます。

源の屋
源の屋

カウンター席もあるので、おひとり様でも気軽に入れますよ。

源の屋
源の屋

かわいい照明も発見。レトロ好きにはたまらない空間です。

ボリューム満点のランチメニューからスイーツまでご紹介

源の屋
「大人のお子様ランチ」1100円

メニューも悩みましたが、人気の「大人のお子様ランチ」を注文。オムライス、エビフライ、エビクリームのコロッケ、から揚げ、春巻き、サラダ、ミニドッグ、ミートボールが入っています。こんなにボリュームがあって1100円!? と驚き。

伊藤シェフにこだわりを聞くと、昔から材料やレシピは変えておらず、“アナログな”仕込みをしているそう。マヨネーズやドレッシングも手作りで、自家製にこだわっているんだとか。地元産の食材にもこだわって、昔ながらの調理法で仕上げられているのでなんだか懐かしく、温かい気持ちになれるのかもしれません。

源の屋
源の屋

“大人の”お子様ランチなだけあって、オムライス単体のボリュームも満点。伊藤シェフは、「一皿食べて十分満足してほしい」という気持ちを盛り込んだ一皿にしているんだとか。もちろん、ボリュームだけでなく、食材にこだわっているので味も抜群。お腹を空かせてから足を運んでくださいね。

源の屋
「Aランチ」1900円

同行者は「Aランチ」を注文。牛ヒレサイコロステーキ、ヒレカツ、エビフライ、ポテトサラダ、サラダ、ご飯とこちらもボリューム大!

やわらかくうま味の詰まった国産の厳選牛ヒレ肉、大ぶりのエビを使ったエビフライと、素材のよさを感じられます。デミソースももちろん自家製。伊藤シェフのこだわりが詰まった、手間を惜しまない一品です。

源の屋
「プリンのキャラメルソース」450円

一皿で十分お腹いっぱいになってしまいましたが、スイーツは別腹! ということで、今回は「プリンのキャラメルソース」もいただきます。

源の屋
源の屋

プリンは程よいかたさで、キャラメルソースが合う! キャラメルソースがおいしかったので伊藤シェフに確認したところ、プリンもそうですが、キャラメルソースももちろん自家製!

源の屋
伊藤シェフ(写真:中田浩資)

「60年以上地元のみなさんに育てていただいて」とやわらかい笑顔で話す伊藤シェフ。実際にシェフの笑顔にふれた瞬間、そんな伊藤シェフが営む「源の屋」が60年以上愛され続けている理由がわかる瞬間でした。温泉地散策前のランチなどでぜひ、立ち寄ってみてくださいね。

 

■源の屋(げんのや) 
住所:福井県あわら市温泉1-405
TEL:0776-77-2045
営業時間:11~14時、17~19時
定休日:水曜

 

Text:るるぶ情報版編集部(土屋香奈)
Photo:田尻陽子

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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