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「見てなかったの!?」妻がトイレへ…夫に子どもを任せた数分間。子どもが危険な行動を…!

  • 2024.10.20

子育てをしていると、ママにとっての当たり前がパパにはわからない、というときがあります。「こんなこともわからないなんて」と思うことも……。「うちも同じ!」と共感必至の、思わずヒヤッとする育児エピソードの数々をお届けします。

もし車が来ていたら……思い返すとゾッとする!

夫が洗車をすると言って外に出たときのこと。子どもが見たいと言うので、一緒に駐車場に向かいました。

しかし夫の洗車中、少しおなかが痛くなってしまった私……。トイレに行くために家の中に入りました。

用を足してすぐに駐車場に戻ると、私の目に入ったのは血の気が引く光景。なんと、わが子が駐車場の真ん中に寝転がっていたのです。

「危ない!!」「何してたの!?」と夫に言うと「あぁ〜気がつかなかった」と……。子どもが寝ていた場所を車が通ったらと思うとゾッとしました。

子どもと二人きりになったら当たり前のように目を離さないでいてくれると思っていたのですが、しっかり子どもを見ているように言うべきだったのかもしれません。

著者:田中 さち/1児の母。育児に奮闘中!

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

◇ ◇ ◇

小さな子どもは思ってもいない行動をするもの。大人の当たり前は通用しません。子どもが近くにいるときは、相手任せにせず、危険がないように注意したいですね。

ママにとっての当たり前が通用しなかった話は、ほかにもあってーー。

夫が持ってきた「飲み物」とは!?

産後、夫の実家に帰省したときの話です。義実家では、喉が渇いても自分で冷蔵庫を開けたりお湯を沸かしたりすることはありません。

そんななか、夫が「お茶持ってきたよ」と飲み物を持ってきてくれたので、喉が渇いていた私はホッとしました。

しかし口にすると、なんとそれはお酒。すぐに吐き出して何度も口をすすぎました。そのとき私はまだ授乳中……。怒りと驚き、不安でパニックになり、必死で授乳中の飲酒についての情報を集めました。

夫は酔っていたこともあり、ことの重大さに気付いていない様子。義母にも相談しましたが「大丈夫よ〜」と夫に注意さえしません。

結局私は時間を空けて授乳をするほかありませんでした。

怒りは晴れず、私の家族にこの話をすると、両親は「ありえない!」と言ってくれました。その場にいた夫は少し肩身が狭くなっていたので、気持ちがスッとしたのでした。

著者:西野 さくら/0歳児を育てる母。教育関係に勤務。趣味は懸賞。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

◇ ◇ ◇

助産師さん曰く、母乳のアルコール濃度は、飲酒後30分から2時間がピークになると言われているそう。アメリカ小児科学会では、飲酒後2時間は授乳を避けること、母親がアルコールの影響を感じなくなるまで授乳をしないことを推奨しているのだと言います。

また、授乳中に飲酒した場合、搾乳して母乳を捨てる必要はないとされていて、2時間以上の時間を空けて授乳するとよいそうです。

とはいえ、これは緊急時の対応。アルコールは赤ちゃんへの影響だけでなく、母乳の分泌にも影響を及ぼすと言われているため、授乳中の飲酒は控えたほうがいいでしょう。

考えなしのパパの話が続きましたが、パパなりに考えていることもあるようで……。

後追いする娘を夫に任せたい私⇒しかし夫は信じられない行動に出て!?

娘は後追いがひどく、毎日足元で「ママ〜ママ〜」とかまってアピール。家事が思うように進みません。

「娘ちゃんと遊んであげて!」と夫に助けを求めますが、娘は「パパはダメ!」と夫と遊ぶことを拒否します。そのため、私は夕飯作りと娘の相手を同時にするしかないのです。

夫はそんな状態の私を尻目に、お菓子を食べてくつろいでいます。これはさすがに見逃せず「そんな暇があるなら少しは手伝ってよ!」と一喝。夫はバツが悪そうに「娘ちゃんには嫌がられるし、おなか空いたって言うとプレッシャーになって嫌かなって……」と答えました。

そんな夫の返答に呆れつつも、何も考えていないわけではなかったのだと少し感心しました。私は感謝の気持ちを伝え「準備を手伝ってくれればもっと早く食べられるよ」と夫に伝えました。すると夫はお菓子を片付け、夕飯の支度を手伝ってくれたのでした。

これまでは仕事で疲れているだろうからと、敢えて料理の手伝いは頼まなかったのですが、変に気を使い過ぎていたのかも……と反省。これからは遠慮せず、素直にお願いしたいことは伝えようと思いました。

著者:小川麻里江/1歳の娘と夫の3人暮らしのワーママ。家事が苦手でネットで時短テクを調べる日々。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。

◇ ◇ ◇

夫なりに、今自分にできることを考えていたよう。話してみないとわからないことがあるのだと気付かされるエピソードでした。

子育てにおける「当たり前」の違いを思うと、コミュニケーションの大切さがわかります。お互いに思っていることやしてほしいことは、言葉にして伝え合うようにしたいですね。


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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