業スーの旨辛系アボカド知ってる？『ワカモレスパイシー』は海老サンドづくりのキー食材として強くおすすめしたい

アボカドをすりつぶしたメキシコ料理の定番ソース・ワカモレ。普段そこまで使わない食材ですけど、業務スーパーにある『ワカモレスパイシー』は常備してもいいレベルで使い勝手が良いんです。

ハラペーニョ由来の刺激がある鋭い辛さが、アボカドのコクうま感を引き立てるバランスの良い味わい。料理にもディップソースにも使いやすい一品ですよ。

『ワカモレスパイシー』の価格・内容量は？

『ワカモレスパイシー』は537円（税込、税抜498円）で販売中。内容量は227g。原産国はメキシコ、輸入・販売は神戸物産。食品メーカー・Calavo Growersが製造する商品のようです。

『ワカモレマイルド』（227g・537円）という姉妹品もラインナップされてまして、価格も内容量も同一となっています。味の好みで選んでしまってOKですね。

自然解凍したら食べられます。パッケージ裏には冷蔵庫なら7～8時間、常温なら4～5時間が目安と記載されてますが、これだとちょっと長すぎるかも。

冷蔵庫なら3～4時間、常温なら1～2時間で十分に解凍される印象。アボカドペーストのなめらかさが戻ったタイミングで使っちゃいましょう。

アボカドにトマトを加えたワカモレです。まったりふんわりした口当たりと、しっかり辛味を立たせた味付け。単体だと結構辛いので、やはりディップソースなどに使うのが基本です。

ハラペーニョ以外にも、セラノペッパーというメキシコ特産の唐辛子を使用しているせいか、独特の鋭い刺激感があります。激辛クラスではないものの、香りにどっしりした奥行きがあるかんじ。

これがコリアンダーとガーリックの風味、さらにトマトの酸味とも絡み合って、全体的には爽やか系の旨辛テイストにまとまっているのが特徴ですね。

トルティーヤチップスはもちろん、フライドポテトとも好相性。爽快感のある辛さのおかげで、油っこい食材も引き締まった後味に仕上げてくれます。ピザチーズを足しても濃厚感が際立ちますよ。

アボカドシュリンプサンドも定番ですね。好きなパンに切れ目を入れてレタスなどの野菜、えび、本品を挟むだけ。旨みと辛味の両方に主張があるので、本品だけでも味付けが決まるんです。

『ワカモレマイルド』は味付けが穏やかなぶん平板さも感じる風味。本品のほうが総合的な完成度は高めです。そこまで強烈な辛さではないので、ぜひチャレンジしてみてください。

『ワカモレスパイシー』は100gあたり150kcal（炭水化物 10.0g、食塩相当量 1.0g）。全量（227g）でも341kcal程度です。大さじ1杯（15g）だと約23kcalになります。

『ワカモレマイルド』とほぼ同じ。気にせず他の食材と合わせられる数値ですね。