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「ポツンと一軒家」秘境に住む87歳母と61歳息子!大阪の料理店、老舗ホテルと働き、なぜ徳島県の山奥に!?

  • 2024.10.20

まさに秘境に建つポツンと一軒家での自然そのままの暮らし。母から受け継がれた技術で、息子が母を支える姿に、ゲスト・清原果耶は「人生観って本当に変わるんですね」と大感銘!

20日(日)放送の「ポツンと一軒家」は、山の尾根の一角を切り拓いた敷地に建つ、まさに秘境の一軒家だ。突然の来訪にも温かく捜索隊を迎えてくれたのは87歳の女性と、「ここはなんにもないですよ」とやわらかな表情をみせる息子さん(61)だ。

©️ABCテレビ

息子さんは徳島市内の自宅で奥さま、二人のお子さんと暮らしていたが、4年ほど前に父が亡くなってからはこの地で母と同居しているという。母の世話をするという決断をするうえで、背中を押してくれたのは奥さまだったという。

大阪の料理店と、徳島の老舗ホテルで調理師として働いた後、地元の徳島でカフェレストランを開業したという経歴をもつ息子さん。本格的に野菜作りをはじめたのは4年前からだそうで、畑仕事は母から教わり今では一人で畑の世話をしているという。

築150年の母屋の前の斜面には手入れの行き届いた畑が広がっており、そこでは蕎麦や五穀米、小豆、こんにゃく、お茶など年間で20種類もの野菜を育てているのだとか。

©️ABCテレビ

「蕎麦も、こんにゃくも、お茶も、自分たちで育てて作るんです」。
そこには、母から子へと受け継がれた昔ながらの知恵と技術で、息子が母を支える自給自足の暮らしがあった。

そんな中、息子さんから「水源を見に行きますか?」と誘われた捜索隊。一軒家から600メートル山を登った山頂に湧き水の源流があり、定期的に掃除をしないと水が止まってしまうのだとか。その湧き水が流れる様は、人の手が入らない自然の美しさを残す景色が広がっていた。

自家製のそば粉を使った打ち立ての蕎麦や、おにぎりにきな粉をまぶした“おぼた”などの地元料理を母子で作って振る舞ってもらった捜索隊。

©️ABCテレビ

ゲストの福澤朗は「生きる力のエネルギッシュさに感服しました」と実感を込めると、今回のポツンと一軒家での暮らしぶりを目の当たりにした清原果耶も「すべての出来事が圧巻でした。画面越しではありましたが、生きるエネルギーをもらえたような気がして…。人生観って本当に変わるんですね」と大きな感銘を受けたようだった。

ABCテレビ・テレビ朝日系列で「ポツンと一軒家」は、毎週日曜ごご7時58分から放送中。TVerでも無料見逃し配信。

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