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恐怖体験の始まりは、海の帰り道に遭遇した事件現場? 後から知った悲しい事実【漫画家インタビュー】

  • 2024.10.19

あなたの周りでドッペルゲンガーに会った人はいるだろうか? ドッペルゲンガーは自分とそっくりな姿をした“分身”で、古くから死の前兆として恐れられてきた。SNSで話題になった『友達のドッペルゲンガー』は、イラストレーターのちょん。さんが、友人の身に降りかかった恐怖体験をもとに描いたホラー漫画だ。 他校の友人・ゆうは、夏休みに彼氏と海へ。その帰り道に、事件か事故の現場を目撃するが、特に気にとめることはなかった。夏休みが終わり、友人と久しぶりに再会したゆう。すると霊感の強い友人から、女の子が憑いていると指摘される。第7話と第8話では、女の子が憑いてしまった理由を探るため、海の帰りに遭遇した事件か事故の現場について調べてみることに。すると、ある悲しい事実が判明する。これまで、さまざまな不思議な出来事を実際に経験したというちょん。さんに話を聞いた。

心霊現象より「人間のほうが怖い」

――実際に体験したことを漫画にされていますが、事件や事故が関係している場合は、どういったことに配慮していますか?

実際の事件や事故が関係しているときは、関係者のプライバシーを守るためにも、フェイクを入れて特定を防いでいます。

――いろいろな不思議な体験を漫画にされていますが、ちょん。さんはどのくらいそういったことを信じていますか?

霊感の強い友達が身近にいて、自分自身も実際にいろいろと不思議な体験をしてきたこともあり、100%信じていますね。死後の世界やスピリチュアルなことにも、とても興味があります。

――不思議な体験だけでなく、人間の恐ろしさをテーマにした作品も描いていらっしゃいますが、どちらが怖いと思いますか?

人間のほうが怖いですね(笑)。今でこそあまりないですが、若かりし頃には騙されたり、奪われたり……。「人間こわっ!」と叫びたくなるような体験をたくさんしてきました。そういったことも、いつか漫画にできたらいいなと思っています。

ちょん。

小学1年生の子どもを育てる漫画家・イラストレーター。実際に体験した不思議なエピソードや子どもとの日常を描いている。

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