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【名物グルメ】アメリカの首都・ワシントンD.C.で食べておくべきクラブケーキとは?

  • 2024.10.20

アメリカの首都・ワシントンD.C.は博物館、ホワイトハウスなど巡るべき観光地は多いものの、グルメって何がマストなの!? と実際に行って迷ってしまいました。アメリカンフードはワシントンでなくても食べられるので普通……と迷う中、食べておくべきグルメを発見! それはカニを使ったコロッケこと「クラブケーキ」。なぜ、ワシントンでクラブケーキなのか!? おすすめのお店とともに紹介します。

ワシントンでなぜクラブケーキ?

ポトマック川が注ぐチェサピーク湾から近いワシントンD.C.は、新鮮な魚介類が水揚げされるそう! 名物はソフトシェルクラブ。そのソフトシェルクラブを使ったクラブケーキが、ワシントンでは名物料理となっています。

クラブケーキとは、カニの身をほぐしたものをパン粉や牛乳、タマネギ、卵などのつなぎを混ぜあわせ、ハンバーグのような形にし、揚げ焼きにしたもの。ワシントンのある東海岸では、5月~7月が旬と言われています。

クラブケーキの名店とは?

ワシントンの中でも、シーフードレストランは多くあるのですが、中でもおすすめのお店が、Old Ebbitt Grill。ホワイトハウスからほど近く、1856年に設立された老舗店です。なんとワシントンD.C.で最も歴史のあるレストランなのだとか。

中に入ると、店内のデザインはとても美しく、ビクトリア朝のインテリアを主にしています。初代のオーナーがアンティークを集めるのが好きだったそうで、そのこだわりが垣間見えます。

いざ!オーダーすべきはクラブケーキ

おいしいと評判のクラブケーキを早速注文。メニュー名は、「ジャンボランプクラブケーキ」です。サイドディッシュは、フライドポテト、コールスロー、タルタルソース、レモンまたはコーン&トマトが添えられています。

握り拳ほどの大きさのクラブケーキ1つは「シングル」サイズ27.99ドル。2つだと「ダブル」で47.99ドルでした。私は友人と訪れたのでダブルにし、クラブケーキをシェアしました。

ジャンボランプクラブケーキ

サンドイッチとしても利用可能...27.99ドル

シングル 27.99ドル

ダブル 47.99ドル

中を割るとカニの身がぎっしり!

握りこぶしほどの塊を割ってみると……ほぐしたカニの身がぎっしり!

前述したようにつなぎがほとんどないとは知っていたのですが、それにしてもカニの身ばかりで驚きます。ソースをかけずに一口食べると、カニの身の甘さが口に広がり、つけあわせなんていらないほどの絶品! 揚げ焼きではありますが、脂っぽさもなく、予算が許せば何個でも食べたいほど美味でした。

ときどきタルタルソースをつけて食べましたが、個人的なおすすめは、何もソースをつけずにクラブケーキを楽しみ、ソースはフライドポテトに使うのがちょうどいい気がしました。

オイスターも有名!お得情報も!

さらにお店で有名なのが、オイスターと聞きこちらもオーダー。カニと同じく新鮮な海産物が獲れるので、その日によって新鮮なおいしい牡蠣の種類を盛り合わせにしてくれます。私が訪れた際も5種類ほどの牡蠣があり、おすすめを聞きながら6個を選択。もちろん絶品すぎて、生牡蠣に合わせて白ワインをオーダーしたくなるほど!

そして円安でアメリカで食事をするにも気が引ける我々にお得情報も! 実は、こちらのお店はオイスターのハッピーアワーがあり、その時間に訪れると半額でこのオイスターを楽しむことができます! タイミングがあえば、お財布を気にせずに食べられるので、ぜひその時間に訪れて楽しみたいところ!

通常メニュー

オイスター

1p 3.99ドル

6p 22.99ドル

12p 41.99ドル

ハッピーアワー(15:00~17:00/23:00~25:00)

オイスター

6p 15.99ドル

12p 27.99ドル

お腹を満たしたら、ワシントンD.C.の広大な博物館めぐりへ出発! アメリカだからってアメリカンフードだけじゃない! ワシントンD.C.の名物をぜひお楽しみください。

Old Ebbitt Grill

所在地 675 15th St NW, Washington, DC 20005 アメリカ合衆国

営業時間

月曜〜金曜 8:00~26:00

土曜、日曜 9:00~26:00


※店舗や時期により商品の仕様や品揃え、価格が変わる可能性がありますので、ご注意ください。

※店舗営業については最新情報をご確認ください。

©︎Keiko Morota

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