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大学受験っていくらかかる?1000万円貯めた3児母が実録「受験に備える費用の真実」

  • 2024.10.21

大学費用といえば、入学してからの学費をイメージされる方が多いと思います。しかし、実は大学に入るための一般受験にまつわる費用も、結構な額になることをご存知でしょうか。実際に長女が大学受験の時にかかった費用や経験も踏まえて、一般的にかかる費用をまとめました。インスタグラムでお金の情報を投稿しているちゃんママ(@chan_mama_otoku)が、知ってビックリの受験費用の真実をご紹介します。

大学費用は学費だけ?受験前にかかる準備費はノーマークだった

わが家の長女は現在大学2年生。2年前に一般受験で大学受験をしました。私は3人の子どもがいますが、初めての大学受験。まさかこんなに費用がかかるのか…と想像以上の費用にびっくりしました。大学入学後のために貯めていたお金をこの時点で使うことになってしまったからです。

では、実際何にかかったのかを詳しくまとめます。

1. 塾・予備校代

ママリ
0〜100万円以上

受験勉強にかかる費用は子によって異なると思います。たとえば以下のようなケースに分かれるでしょう。

・私立高校で学校の受験対策が手厚い→0円※学校によっては別途かかる場合もあります。数千円〜数十万(入学時に要確認)
・自分で参考書で勉強できる→0円(参考書代のみ)
・個別塾・集団塾(予備校含む)→20万円〜100万円以上※高3受験期の年間額

うちの娘の場合は、私立高校・個別塾(1科目)・3年時のみ、4月〜2月(10か月)計230,000円。私立高校でしたが学校のフォローでは足りず、自習室利用目的も兼ねて通学しました。

正直私立高校なのに塾に行くと思ってなかったので、想定外でした。周りのお友達も塾に行っている子が多かったので、高校を決める時も、私立に行くのであれば「塾に行かないでいい手厚い学校か」確認しておけば少しはよかったかもしれません。

2. 赤本代

ママリ
1冊1,980円〜4,440円

受験校の過去問が見られる「赤本」。受験する学校数にもよりますが、過去何年分が必要になります。1校に何冊も必要になるため、全て買うとなると結構なお金がかかってしまいます。(学校や塾で貸出してくれる場合もあるので要確認が必要です)

うちの娘の場合は、合計21冊の赤本を購入しました。メルカリや自治体のPayPay還元キャンペーンで対象の本屋さんを検索して実質30%オフで買うなど、できるだけ安く買うように工夫したのを覚えています。使った後は、またメルカリで販売できるので、弟が使わなそうなものは販売して少しお金を取り戻しました。おすすめなので、皆さんもぜひやってみてください。

3. 模試代

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1回5,000円前後

受ける回数は人それぞれで4回〜8回程度。学校でまとめて全員申し込みする場合もあれば、塾の費用に含まれている場合もあります。大学を一般受験で受ける場合は、自分の実力や位置を知るためや試験に慣れるためにも、模試代は欠かせない費用となっています。

4. 参考書代

ママリ
参考書を買う量による

受験利用科目の必要な参考書を購入します。予備校や塾に行っている場合は、代金に教材費として含まれている場合もあります。

うちの娘の場合は、個別塾だったので、参考書は自分で準備しました。ここでもメルカリや自治体のPayPay還元キャンペーンが大活躍。使ったあとはまたメルカリ出品!お得は使い倒すのがわが家のモットーです。

受験勉強にかかる費用はバカにならない

塾代・予備校代は個人差が激しいと思いますが、高いケースでは高校の学費以上の額がかかることもあるようです。もちろん塾に行かなくて済むのであればそれが一番良いのですが、お子さんの進みたい進路ややりたいことによっては、学力向上のためにやむをえない場合もあるでしょう。

一概に私立だからといって塾に行かなくて良いのか、というとそうでもなく、一般受験はお金がかかる上に合格するための勉強についても想像以上に過酷だなと実感しました。

受験では、実際の受験料など、受験時にかかる費用もかかります。そうした費用も考えて進学準備を進めることが大事ですね。

著者:chan_mama_otoku

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