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「ねぇちょっと!」初めての子連れテーマパーク。見知らぬ女性が声をかけてきた理由に驚愕!

  • 2024.10.20

5歳の子どもを連れて、初めて関東のテーマパークへ行きました。わが家は地方在住のため、新幹線に乗って初めての旅行でした。慣れない都会にあたふたしながらも無事到着。初めての夢の国で、親子共々心が踊っていました。そこで涙が出るほどうれしくて忘れられない感動の体験をしたのです――。

初めての体験に大喜び!

初めての来園記念に貰えるシールを胸元に輝かせ、大喜びのわが子。親子でアトラクションを楽しんでいました。初めて目にする夢の世界に、子どもは少し緊張しつつも楽しんでくれました。

ショーの抽選に申し込むも…

その日は子どもが好きなキャラクターのショーが開催される予定だったので、抽選に申し込みました。しかし、結果は全滅……。それでも子どもに楽しんでほしくて、会場の外で立って見ることに決めました。

並んで場所を確保し、ショーが開始。けれど、小さなわが子はの背丈では、ほとんど見ることができません。それでも音楽や雰囲気は楽しめるかな? と思っていたところ……。

見知らぬ女性が声をかけてきた驚きの理由

立見席の前列にいた見知らぬ女性が、こちらを振り返って手招きしています。そしてなんと「こっちにおいで! 」と声をかけてくれました。「そのシール、初めて来たんだよね? それならぜひこのショーを見てほしい! 私はもう何度も見ているから」と、場所を代わってくれたのです。

ご厚意に甘え、場所を譲っていただき、子どもはショーを見ることができました。ショーが終わってすぐにお礼に向かうと、女性の胸元にはお誕生日のシールが! 申し訳なくて、何度も謝りました。すると女性は「私は近くに住んでいるからいいんです!気にしないでください! 」と神対応……。涙が出そうでした。

初めての子どもを連れての遠出で余裕がない中、このような親切を受けて感動しました。子どもも、人に親切にすることの大切さを学ぶことができました。今度は私がこの親切を誰かに返せたらいいなと思います。女性は、この日パークで出会ったどのプリンセスよりも輝いて見えました。

著者:奈月かおり/30代女性/2017年生まれの男の子のママ。若いころの経験を活かしておうち英語に奮闘中。現在は、チャイルドコーチングの勉強に励んでいる。

イラスト:きりぷち

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)

ベビーカレンダー編集部

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