炭火で焼いたかの如く香ばしい♡その秘密は…カラメル！さらに香味油で旨さ爆増の『極 豚丼』作ろう♪

秋の気配が一気に深まってきましたね。涼しくなると食欲がわいてきて、ついついガッツリ系スタミナ料理が作りたくなる筆者。そんなときに見つけたのが、YouTubeチャンネル『だれウマ』さんの「極 豚丼」です。このレシピ、まるで炭火で焼いたような香ばしい風味が楽しめるそうで、まさに食欲の秋にぴったり！こんなに美味しそうな一品、さっそく挑戦してみたくなりますね♡

『だれウマ』さんの「極シリーズ」で紹介された豚丼♪

YouTubeチャンネル『だれウマ』さんは、誰でも簡単においしい料理が作れるレシピを紹介していて、登録者数157万人を超える人気チャンネルなんです。出版している書籍も大人気！そんな『だれウマ』さんのチャンネルで人気を集めているのが「極シリーズ」。定番料理の一番おいしい作り方を教えてくれるシリーズなのですが「簡単だけど最高においしい」と好評なんです。そんな「極シリーズ」で紹介されていた今回の豚丼レシピ、作るのが楽しみ♪

「極 豚丼」の作り方

【材料】(1～2人分)
豚バラブロック肉…300g（厚めに切る）
サラダ油…大さじ1/2
にんにく…1かけ
長ねぎ（青い部分）…1本分
香味油…大さじ1/2（調理工程の中で作ります）
しょうゆ…大さじ2
みりん…大さじ2
酒…大さじ2
砂糖（ざらめ）…大さじ1と1/2 ※今回わたしはてんさい糖で代用
水(カラメル用)…大さじ1
水…大さじ3
有塩バター(お好みで)…5g
ご飯…好きなだけ
七味唐辛子…お好みで
山椒…お好みで

【作り方】
1. 豚肉を厚めに切ります。フライパンにサラダ油を引いて中火で熱し、豚肉を入れ、片面にこんがり焼き色が付くまで焼きます。片面にこんがり焼き色が付いたら、裏返して30秒ほどサッと焼いて一度取り出します。

2. 豚肉を焼いて脂が残ったフライパンに、潰したにんにくと長ねぎの青い部分を加えたら、両方こんがり焼き色が付くまで弱火でじっくり香り出しをして香味油を作ります。

3. ボウルに2で作った香味油としょうゆ、みりん、酒を混ぜ合わせます。フライパンに残った香味油は拭き取るか別の料理のために取っておくといいですよ♪

4. フライパンに砂糖と水(カラメル用)を加え弱火で熱し、砂糖が軽く焦げてカラメルになるまで加熱します。

5. 3を加え、カラメルを調味液に溶かすように混ぜ合わせたら、とろみが付き香ばしい香りが立つまで煮詰めます。

6. タレが煮詰まり香ばしい香りが立ったら、水と1の豚肉を加えタレに軽くとろみが付くまで弱火で煮詰めます。

7. タレが煮詰まれば最後にお好みでバターを加えて絡め、ご飯の上に盛り付けたら完成です♪お好みで七味唐辛子や山椒をかけて食べましょう！

炭火焼きを彷彿とさせる香ばしさ♪

タレにカラメルを使用するなんて予想外でしたが、これが炭火感を出していました。わが家は庭でBBQをするのが好きなので炭火焼きにはうるさい方だと自負しております。そのため「完全な炭火焼き感を感じる」とは言えませんが、それでもフライパンで焼いたとは思えないほどの香ばしさを感じますし、炭火焼きのような雰囲気を存分に感じられると思います♪焦がしたカラメルがこんなにいい働きをするなんて本当に予想外でした！苦くならないようにカラメルの焦がし過ぎには注意です！

『だれウマ』さんが動画内でおっしゃっていたポイントはまとめると以下の通りです。

●油を引かずに豚肉を焼くよりも、油を引いて焼いた方が脂の旨味を引き出すことができる
●豚肉にしっかり焼き色を付けることで、こんがり焼けた香ばしい香りを引き出すことができる
●裏面を焼くときは、お肉が固くなるので30秒ほどでサッと焼くこと
●豚肉の脂で香味油を作ることで、豚肉の旨味とコク、にんにくと長ねぎの香ばしい香りをタレにプラスすることができる
●調味液も一度煮詰めて軽く焦がすことで、長時間じっくり煮込んで作った豚丼のような香ばしくて奥深い味に
●タレを一度煮詰めて軽く焦がし、再びお水を加えて豚肉と共に煮詰めることで香ばしい香りと奥深さが増す

とにかく「香ばしさ」を徹底的に極めた感じがしますよね！
いつものタレと違った豚丼を求めている方に、ぜひ試してほしいレシピです♪