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佐藤大樹、FANTASTICSの「仮面ライダーガヴ」主題歌担当に喜び 俳優活動での目標設定も明かす

  • 2024.10.19
FANTASTICSの佐藤大樹 撮影=梁瀬玉実
FANTASTICSの佐藤大樹 撮影=梁瀬玉実

【写真】影にも表情がくっきりと浮かび上がる…FANTASTICS・佐藤大樹

FANTASTICSが「仮面ライダーガヴ」(毎週日曜朝9:00-9:30、テレビ朝日系)の主題歌である「Got Boost?」を10月23日(水)にリリース。WEBザテレビジョンではメンバーの佐藤大樹にインタビューを実施し、今作への思いや「仮面ライダー」シリーズの思い出、また自身の俳優活動についても語ってもらった。

MVでは仮面ライダーガヴたちと並んで撮影も

――「Got Boost?」はとてもポップでキャッチーな楽曲だと思いますが、初めて聴いたときの印象を教えてください。

まず、一度聞いたら耳に残る曲調だなと感じましたし、とくにサビの部分は子どもにも歌ってもらえるんじゃないかと思います。お菓子をテーマにしてる「仮面ライダーガヴ」の主題歌なのでスイート、ハニー、ビターなどお菓子にまつわるワードが歌詞に散りばめられて、遊び心に富んでいるところも好きです。

――LDHで「仮面ライダー」シリーズの主題歌を初めて担当された感想はいかがですか?

率直にうれしかったですね。1年間毎週日曜日の朝に必ずテレビで流れるなんてこんなに名誉なことはないし、今までFANTASTICSを知らなかった層にも知ってもらえるチャンスだと思っています。MVでも仮面ライダーガヴたちと並んで撮影することができて、夢みたいでした。「仮面ライダーガヴ」を見てくれている子どもたちに見てもらえると思うし、一気にヒーローになれたような気分になっちゃいます。子どもの頃の自分に見せてあげたいですね。

FANTASTICSの佐藤大樹 撮影=梁瀬玉実
FANTASTICSの佐藤大樹 撮影=梁瀬玉実

幼少期は仮面ライダーごっこも

――「仮面ライダー」シリーズの子どもの頃の思い出ってありますか?

佐藤健さんが出演されていた「仮面ライダー電王」が一番思い出深いです。健さんは子どもの頃の僕にとってやっぱりヒーローでしたし、変身ベルトも持っていました。僕の弟は「仮面ライダー555」の世代で、よく弟と一緒に仮面ライダーごっこをして遊んでいたのを覚えてますね。できれば「仮面ライダーガヴ」に出演して、変身もしたいです。放送が1年間あって、せっかく俳優活動しているメンバーもいることだし、もしかしたら…と期待しています。

――それはファンとしても期待ですね。「仮面ライダーガヴ」はお菓子がモチーフとなっていますが、モチーフにしたいお菓子はありますか?

チュッチュゼリーがいいですね。あったじゃないですか、歯でグッと噛んでねじって切って吸うゼリー。あれを食べて変身してみたいし、チュッチュゼリーに特化したゴチゾウがあれば見てみたいです。

FANTASTICSの佐藤大樹 撮影=梁瀬玉実
FANTASTICSの佐藤大樹 撮影=梁瀬玉実

ドラマ出演時は目標を立てて作品に臨む

――佐藤さんは俳優活動も盛んで、現在放送中の「愛人転生―サレ妻は死んだ後に復讐する―」(毎週木曜深夜0:59-1:29ほか、MBSほか)に出演されていますが、ヒロインの同級生・宗二郎を演じられた感想を教えてください。

7月期の「降り積もれ孤独な死よ」(日本テレビ系)では14人を殺した殺人鬼を演じたのですが、「愛人転生」では一転していわゆる“理想の男性”を演じさせてもらっています。自分でこういう男性になりたいなと思いながら演じていて、すごく楽しかったです。不倫の復讐劇でありつつ転生ものでもあって、予想できない展開がたくさんあるので僕も脚本を読んでいて面白かったです。それとこの作品は千賀(健永)さんが主演なので、Kis-My-Ft2を応援している方が、僕やFANTASTICSを知ってくれるといいなと思いますね。一つ一つ目標を立てて作品に臨んでいます。

――千賀さんとお話されたりしましたか?

現場は千賀さんも香音さんもとにかく明るくて、休憩中はみんなでずっと喋っていました。打ち上げもしたんですが、千賀さんからご提案いただいて、クイズ大会やビンゴ大会を一緒に企画しました。メンバー以外とそういった企画をするのは初めてでしたが、前日の夜に深夜2時頃まで千賀さんと電話で打ち合わせして、買い出しに行ったり小道具作ったりADさんのようなことをしました(笑)。みんなに楽しかったって言ってもらえてとてもうれしかったです。

――FANTASTICSは俳優活動しているメンバーも多いですが、他のメンバーの作品も見られますか?

基本的に僕らはリアタイポストって言って、お互い他のメンバーのドラマをリアルタイムで一緒に見て、SNSに投稿したりしています。僕が(八木)勇征の「南くんが恋人!?」(テレビ朝日系)を見たり、勇征も「降り積もれ孤独な死よ」を見てくれたりだとか。でも、やっぱり照れくさい部分もありますね。自分のキスシーンやベッドシーンがあったりすると、メンバーに見られるのが一番照れくさいです(笑)。

FANTASTICSの佐藤大樹 撮影=梁瀬玉実
FANTASTICSの佐藤大樹 撮影=梁瀬玉実

ライブはファンとの交流の場として「1番大切にしてる場所」

――FANTASTICSはグループ活動も充実していますが、今年、とくに印象に残ったことを教えてください。

今年はなんと言っても念願の初のアリーナツアーを完走できたことと、普段あんまり振り付けとかやらない僕が演出もしたことですね。アンコールで映画「逃走中 THE MOVIE」のファイティングテーマの「ブレイクライン」という楽曲をやらせてもらったんですが、ハンターから逃げてミッションに参加するような構成をがっつり演出させていただきました。ナレーションも僕が担当していて、とても印象に残ってます。

――実際にアリーナの舞台に立たれた感想はいかがでしょうか?

個人的にはEXILEとしてドームツアーまで経験していますが、FANTASTICSとしてアリーナに立てたことはすごくうれしかったですね。ホールツアーをやっていた頃はアリーナの会場を全部の僕らのファンで埋められることってできるのかな?って少し不安もありましたが、いざやってみるとどのエリアに行ってもたくさんのファンの方がいてくれて、「あぁ、目に見えてわかるライブツアーってすごくいいな」って思いました。やっぱりライブはファンの皆さんとの交流の場として1番大切にしてる場所です。

――では最後に今回の楽曲をどんな方にどんなときに聞いて欲しいか教えてください。

ブーストして背中を押してくれるような、 元気づけてもらえる曲になっています。聞くだけで明るくなってもらえると思うので、例えば会社や学校に行く前とかに聞いてもらえるとうれしいです。また、子どもたちが番組を見た後や友だちと遊びに行く時に、みんなで口ずさんで欲しいです。ライブに来てもらえたら、簡単な振り付けを一緒に真似してやってほしいなって思います。

◆取材・文=入江奈々

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