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認知症・85歳の祖父を介護、明るい笑顔の祖母から出た本音

  • 2024.11.5

家族と言っても、その本心を見抜くことはとても難しいことです。なんと声をかけることが正解なのかわからないときもあるでしょう。かぞくのかたち@育児漫画(@pokotaro0301)さんの祖父は軽度の認知症をわずらっています。あるとき、誕生日に死ぬという妄想をし始めた祖父。近くで介護する祖母も参っていました。『おじいちゃんが突然85歳の誕生日で死ぬと言い出した話』ダイジェストをどうぞごらんください。

©pokotaro0301
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祖父の妄想を笑顔で吹き飛ばす、すてきな家族

「85歳の誕生日にお迎えがくる」と言い張っていた認知症の祖父。とうとうその当日がやってきました。「そろそろお迎えがくる」という祖父に、祖母は「そんなものこない」ときっぱり否定します。

「元気に長生きしてくださいよということ」という言葉に、安堵(あんど)の表情を浮かべる祖父。そこで家族みんなで「お迎えはけーへん!」と背中を押します。そしてひ孫のそうくんも元気に「けーへん!」と祖父を励ましました。

家族といえど、認知症のある人の気持ちを想像するのは難しいもの。それでも今回祖父を納得させられたのは、家族みんなが祖父を思う気持ちをもって接したからではないでしょうか。

ひ孫の力は偉大だった

©pokotaro0301
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お迎え騒動は無事に解決し、話題はかぞくのかたち@育児漫画さんの息子、そうくんのことに。

幼いそうくんはまさに家族にとって癒やしそのもの。今回もそうくんの「けーへん!」がなければ、認知症の祖父の不安は消え去らなかったかもしれません。

祖父を笑顔にし、介護疲れの祖母を癒やすそうくんは、もちろんかぞくのかたちさん夫婦にとっても、幸せの原動力なのだそうです。

君は、みんなのたからもの

©pokotaro0301
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成長とともについ忘れてしまう、大切なこと。それは、わが子は生まれてきただけで、たくさんの人に希望を与えたということです。

このお話を読むと、家族の力、わが子の力を再認識させられます。家族をもっと思いたくなる、そんな作品でした。

著者:ママリ編集部

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