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「私はふと、人生の日記を読み返したくなった」清原果耶“優希”が大切な思い出を振り返る“ヒーリングドラマ”が開幕<マイダイアリー>

  • 2024.10.19
「マイダイアリー」第1話より (C)ABCテレビ
「マイダイアリー」第1話より (C)ABCテレビ

【写真】一緒に映画を見る清原果耶“優希”と佐野勇斗“広海”

清原果耶が主演をを務めるドラマ「マイダイアリー」(毎週日曜夜10:15-11:09、テレビ朝日系)が10月20日(日)に放送スタートする。

大学生男女5人の等身大の姿を丁寧に紡ぎ出す

同作は、自分と他人との間に見えない距離を感じ、言語化できない悩みを抱える大学生男女5人の等身大の姿を描くヒューマンドラマ。「優しさ」に悩む主人公・恩村優希(おのむら・ゆき)を清原が演じる。

社会人1年目の主人公が、日々の些細な出来事をきっかけに大切な思い出を振り返る構成で、大学時代を共に過ごした男女5人の群像をノスタルジックに紡いでいく、完全オリジナルストーリーとなっている。

共演には佐野勇斗、吉川愛、見上愛、望月歩ら

物語を彩る共演キャストには、佐野勇斗、吉川愛、見上愛、望月歩らが決定。

佐野は、優希が通う大学の理学部数学科に編入した徳永広海を、吉川は優希の友だちで同じ教育学部の白石まひるを、見上は優希・まひると合わせて教育学部に通う仲良し3人組の一人で、テーマパークのバイトでは着ぐるみのライオンを担当している長谷川愛莉を、望月はコミュニケーション能力が高く、困っている人や寂しそうな人を放っておけない性格の和田虎之介を演じる。

「マイダイアリー」第1話あらすじ

第1話は――

社会人一年目の恩村優希(清原果耶)は映画を見終わった後、言葉少なに冷めたポップコーンを食べ続ける徳永広海(佐野勇斗)を切なく見つめている。やがて空になったポップコーンボックスをゴミ箱に捨てる優希。その瞳にはなぜか涙が…。そして優希は、広海と出会った頃の人生の日記を読み返す。

2年前の4月。3年生になった優希は、新学期を迎えたキャンパスを歩きながら、どことなく物足りなさを感じている大学生活も折り返しを過ぎ、残り2年をどうすれば悔いなく過ごせるのかという漠然とした思いに駆られていた。そんな優希の前に、桜の木の下で数式を夢中に書き留める一人の男子学生が現れる。

春風の中、静かに視線を交わす二人。それが優希と広海との出会いだった。だが、次の瞬間、広海はリュックを置いたまま足早に去っていった。残された優希は、名前も知らないリュックの持ち主探しを、同級生の白石まひる(吉川愛)、長谷川愛莉(見上愛)と一緒に開始することに。

一方の広海は、リュックの中に財布を入れていたことも忘れ学食に並んでしまい、お金を払えず立ち往生していたところを、初対面の和田虎之介(望月歩)に助けられる。広海の事情を知った虎之介は、すぐに授業があるという広海の代わりにリュック探しまで申し出る。

――という物語が描かれる。

「優しさ、ちゃんと返すね、今度」

公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、「私はふと、人生の日記を読み返したくなった」という優希のモノローグからスタート。

大学の校内を歩く優希や、スマートフォンの画面を見つめる広海、講義室で過ごすまひると愛莉、看板を持ちながら話しかける虎之介の姿と共に「何となく日々は過ぎていって、折り返し地点に立っていたことさえ、やがて忘れる。それでいいんだと思っていた」というモノローグが続く。

そんな中、優希は恋人の和馬(新原泰佑)から「別れてほしい」と告げられる。「誰もがどうしたの?って聞きたくなるくらい顔暗いけど」と愛莉に言われるほど落ち込む優希。心配するまひるは「くだらないこと考えよ」と和ませる。

また、「今日から3年だよ、私たち」「折り返し地点、超えたね」「どうやったら後2年、悔いなく過ごせるんだろ」と毎日に物足りなさを感じていたそんなとき、優希は計算式が書かれた紙を拾う。

優希から紙を受け取り足早に去っていった広海は、どういう訳か、彼女の元にリュックを忘れていく。優希は「持ち主探すの手伝って」とまひる、愛莉に頼むが、「スラっとしてて、シャツ着てる男の人」と少ないヒントしか出ず、愛莉から「迷宮入りですな(笑)」と言われてしまう。

一方、「やっぱあの徳永広海だよね」「小学2年でギフテッド判定を受けてからアメリカに留学」「まじの天才じゃん」と好奇の目に晒される広海。そんな彼は食堂で支払いをしようとしたところでリュックの忘れ物に気づき、ピンチを虎之介に助けられることに。「後で返してもらえれば。みんなごはんは熱々のうちに食いたいじゃないですか」と言い手を伸ばす虎之介と握手をする広海。

そんな虎之介が優しさを発揮するのに対し、「優しさが苦しい…」と落ち込む優希。さらに“推し活”に勤しむまひる、「昨日失恋したのに翌日合コン行くって…。あ〜恋愛むず!」とこぼす愛莉、「友だちとかそういうの、大丈夫なんで」と心を閉ざす広海と、それぞれの悩みが垣間見える様子も。

最後には、「ずっと一人だったって本当?」「孤独では誰にでもある。でも孤立はしちゃいけない」というやり取り、ピアノを囲み「何始まるの?」とソワソワする虎之介をはじめとした優希たちの元に「すいません、遅くなりました!」と合流する広海の姿、「優しさ、ちゃんと返すね、今度」と伝える優希の姿が切り取られている。

予告動画には、「魅力がいっぱいすぎる」「なんか眩しい…」「楽しみ」などの言葉が寄せられている。

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