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小5で入塾し、圧倒的最下層からスタートした息子の中学受験。8か月経った今どうなったか?

  • 2024.10.19

小5長男が中学受験をしたいと熱望し、塾がスタートしてから早8か月が経ちました。関西の某有名大手塾に通っています。入塾テストはギリギリ通過し、圧倒的な最下層からのスタート。初めて受けた模試なんて、本当に低すぎて目も当てられないくらいでした。いやね、

中学受験の偏差値、40でも凄いぞ

私も昔は『偏差値40か~ちょっと悲しいなぁ』なーんて思っていました。そんな自分にビンタしたい!中学受験において、偏差値40はおいそれと取れるものではない。偏差値40、もしくは50なんて言ったら、おらが町のとーっても優秀小学生です。学校のテスト100点しか取ったことない子供も、模試で偏差値40なんて取れません。偏差値40台を取れていたらかーなーり!お利口さん。なにせ、模試を受ける子ども達って、それなりに訓練をしていたり、日々の学習習慣がついている。とにかく勉強している集団なのです。模試にもよりますが、中学受験の偏差値は、高校受験や大学受験の偏差値に換算すると10~15プラスくらいアップするようですぞ。まだスタートして数か月ならば低偏差値であっても、そんなもんだとドシっと構えるのが吉。うん。そうはいかないのがワタクシでございます。仕組みがわかっていたとて、最下層の親は焦ります。どうにか子の成績をアップさせたい。最下層から抜け出したい。でも、5年生の始めの2回くらいの模試の内容って4年生で習う範囲なのです。要するに、

4年生の時に塾で勉強していないとちょっと厳しい

入塾して間もない頃。新しく学ぶ5年生のカリキュラムにもいっぱいいっぱいなのに、更に受講していな4年生の単元も穴を埋めないといけない。中学受験を目指す前の生活と比べると10倍もしくは20倍くらいの勉強しても、模試では偏差値40もアップアップ。親子共々、ますます慌てます。慌てないように…と思っていても人間、周囲と比較してしまうものです。特に親の私は、周りの同級生の様子や、ちょっとした『確認テスト』の点数すら気にする日々が続きました。塾から帰って来た長男は、「今回も確認テスト低かったわ~」と堂々としており、ピンと来ていない様子。あぁ、こんな確認テストの超基礎問題も取れないなんて…声には出しませんでしたが、うーん。どうしたもんだろうと悩みました。4年生から通塾している他の子ども達はもっと難しい問題にトライしています。大手中学受験塾のカリキュラムはさすがでして、4年生からの3年間を前提にきめ細やかなプログラムが組んである。途中参戦者はしんどい。いやいや!スタートが遅れていたとしても、慌ててはいけない。

基礎、基礎、基礎の徹底

ちなみに、うちの子が希望している学校の1つは難関校と言われるところ。他は中堅と言われるシブイ学校。どーしようもない最難関校ではない。だからこそ基礎。基礎。基礎。一方で、通塾が始まって8か月経ちますが、うちの子は毎日遊んでいます。学校が終わって、15時頃から仲の良い友達5人くらいと集合し、2時間は必ず遊んでいます。そして一緒に遊ぶ友人が、ほぼ全員、中学受験する。最近は友達と遊ぶために、学校の宿題は、出されたその休み時間に超集中して終わらせていると言っていました。どんだけ必死やねん!長男によると、みんなそれぞれ別の塾で17時半とか18時から学んでいるようです。塾の宿題もワンサカ出ているため、17時には蜘蛛の子を散らすように解散。なんなら、公園に塾の宿題を持ってきてやっていたりするそうです(お家でやりなさいよ)。

遊ぶ、学ぶのメリハリ半端ない

でもね、聞いてください。この近所の5人くらいの友人、うちの子以外は揃いもそろって、第二子・第三子。要するにお姉ちゃん、お兄ちゃんがいて、中学受験をすり抜けた猛者の親なのです。経験済みのお母さま方から話を聞いてると、「お兄ちゃんの時は大手塾でとにかく勉強させたけど、親子ともに疲弊したので、弟はガツガツではないところで。」という意見を数件頂きました。なるほど。きっと、抜きどころの頃合いが分かっていらっしゃる。ただ、この友達たちは、4年生から準備をしています。塾でも、そこそこの成績だそうです。周囲の友人が遊んでいるから自分も遊ぼ!ははは~でサボり倒しているとドボンする。やる時はやる!やるべき課題はこなす!理解できていない所は潰す!を意識するようにしています。ちなみに!いつも一緒に遊んでいる親御さんと雑談+近所の噂を聞いていると医者やビックリするような企業にお勤めだったりと、親自身がハイスぺ(ここ重要)。脳みそのエンジンが違う。容量も要領も違う。みんな遊んでいるから大丈夫。ははは~!という考えは危険。その『みんな』はちょっとの学びで多数を知ることが出来る聖徳太子体質かもしれない。ただ、うちの長男。もしも友達と遊ぶことを辞めたら、ここまでメリハリはつかないと思いますし、結局ダラダラ塾が始まるまで家でゲームをするかもしれません。遊んだからこそ、取り返すぞ!という部分は少なからず見受けられます。うむ。小5の時期は今の状態で良しとします。ちなみに!ガッツリトップ層の子は、この仲間には入っていないようです。最難関を目指す子供はそれなりの我慢をしているのか、はたまた、塾自体が楽しくてたまらないのかもしれません。知らんけど。で、こんな感じで進めた我が家。やっと模試での変化が現れました。さて、2回の模試が終わった時、散々な結果でしたが、3回目の模試では少し浮上しました。大好きな社会で点数を稼ぎ、偏差値もノッてきました。理科も5年生から習い始めた分野でそれなりの点数を取るようになりました。算数も基礎問題でポイントを取り、着実に点数に繋げていました。やっとボリュゾの仲間入りを果たしました(国語以外)。まだまだ、ちょっと気を抜けばストンと落ちてしまうような危なっかしボリュゾですが。それでも、本人の中でも『模試を解いていても前よりも何を問われているのか分かる』というくらい、進歩しています。よきよき。3回目の模試が終わった時、季節は7月に入った頃でした。うん。ここからやで。と私は思っていました。今までは習っていない4年生の範囲にアップアップ。模試で点数が取れなかったため、分からない場所を潰すなど、後手後手の対策が続きました。でも、次の模試範囲は『入塾してから習ったところ』。

5年生の範囲に絞られた4回目の模試がポイントになる

今までは追いつくことに精いっぱいだった塾の進度や宿題。もちろん全てではないですが、5年の前半で4年生の問題もなんとか巻き返しました。小5の夏~秋にかけてが勝負。ここで追いついて、出来ることを確実にしないと。特に『酷語』になっている『国語』を!国語対策のために、7月からある作戦に出ることにしました。続きます!

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