20～30代の“クセがある役”がうまい《女優》ランキング！3位長澤まさみ、2位二階堂ふみ…1位は？

クセがある役が上手い、20～30代の女優といえば？

情報ウェブマガジン「TVマガ」を運営するWonderSpaceが、クセがある役が上手い20代・30代の女優ランキングに関するアンケート調査を行い、その結果を公開しました。

調査は2024年8月6～9月11日の期間、18歳以上の男女62人を対象にウェブ上で実施。それによると、ランクインしたのはカウントダウン順で松本まりか、黒木華、戸田恵梨香、満島ひかり、杉咲花、広瀬すず、広瀬アリス、橋本環奈、長澤まさみ、伊藤沙莉、二階堂ふみ、安藤サクラといった演技派女優がランクインしました。

それぞれを選んだ理由についても調査。「銀魂」、「斉木楠雄のΨ難」、「かぐや様は告らせたい～天才たちの恋愛頭脳戦～」、「キングダム」、「弱虫ペダル」「今日から俺は!!」など数々の人気マンガ実写化作品にヒロイン役などで出演した橋本さん。クセの強い二次元キャラを多数演じて実績を積み、NHK朝ドラ「おむすび」でヒロイン役を射止めました。「二次元が原作の作品でも、全部似合っている」「見た目とは裏腹に変顔やギャグ要素のあるキャラを演じたりと役の幅がすごく広い」などの声が寄せられています。

お次は、ドラマ、映画化もされた「コンフィデンスマンJP」シリーズで演じた信用詐欺師・ダー子役の印象が強かったとの声が多数よせられた長澤さん。主演ドラマ「都市伝説の女」で演じた音無月子、同じく主演ドラマ「エルピス-希望、あるいは災い-」浅川恵那もかなり個性的な役柄でした。CM「虫コナーズ」で見せるキャラもかなりクセが強く自身の味を出していると定評があります。「人気女優でありながら三枚目キャラは個性的」「感動ものから闇がある感じのものまで幅広く完璧に演技される女優の1人」と称賛の声が寄せられています。NHKの朝ドラ「虎に翼」でヒロイン・猪爪寅子役を演じた伊藤さん。日本で初めて女性として弁護士、判事、裁判所長それぞれを務めた三淵嘉子さんをモデルに描くリーガルストーリー。当時ではくせ者にあたる寅子の人生を演じ切り、その演技力の幅の広さを証明しました。「特に朝ドラでの演技、芯が強くクセが強い女性弁護士の役がとても馴染んでいて上手い」「可愛い顔から出る癖のある低い声で、一度見たら忘れられない女優」などの声が寄せられました。

GACKTさんとのW主演映画「翔んで埼玉」シリーズで演じた強烈な個性を放つ壇ノ浦百美役が印象的だったというコメントが多数よせられたのは二階堂さん。昨年は主演したドラマ「Eye Love You」で心の声が聞こえる能力を持つ社長を演じ、年下の韓国人青年との恋愛模様を描いて話題になりました。「さまざまな役に挑戦していて最近がクセのある役も増えてきているのですが、どの役もハマっているの」「性別を超えて超個性的な役をナチュラルに演じていたのが凄い」。映画「愛のむきだし」では新興宗教団体教祖の側近、主演映画「百円の恋」ではボクサーを目指すフリーターなどクセのあるキャラを演じて注目を集めた安藤さんも注目。夫役のリリー・フランキーさんとダブル主演した映画「万引き家族」でもワケあり家族をまとめる母親役、インスタントラーメンを発明した日清食品創業者夫婦を描く朝ドラ『まんぷく』のヒロインも、どんな個性的な役柄でも安藤さん色に染めてしまう演技力は圧巻です。「日本アカデミー賞を何度も受賞しているように超実力派の女優」「中性的な魅力があるから、幅広い役柄をこなせているのだと思っています。 コミカル、妖艶、はかなさを自由自在に演じていて、他にはなかなかいない個性がある」とコメントされています。

ちょっとクセがある難役は俳優としての実力が試されます。口数が少なく素性がわからない、強烈なオーラで圧倒しまくる、頭脳明晰すぎるキレ者…などクセのある個性的なキャラを演じさせたら上手い女優といえばいったい誰を思い浮かべますか？

（LASISA編集部）