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【確り】なんて読む?「かくり」でも「たしかり」でもありませんよ!【読めそうで読めない漢字クイズ】

  • 2024.10.20

普段よく使う言葉でも、漢字表記にすると意外と読めないことも。そんな読めそうで読めない漢字クイズ、今回は小学校5年生で習う「確」を使った言葉をご紹介します。「確」+「り」で「かくり」じゃないですよ。

【確り】なんて読む?

「確」は音読みで「カク」、訓読みで「確か(たしか)」と読むのが一般的な漢字。ところが、送り仮名の「り」を付けた途端、読めなくなりませんか?

この「確り」は、
1. かたく強いさま。確かでゆるがないさま。
2. 考えや人柄が堅実で信用できるさま。
3. 気持ちを引き締めて確実にするさま。
4. 身心が健全であるさま。
5. 十分であるさま。たくさん。

などの意味を持ち、日常生活でよく使う言葉です。こんな風に使っていますよ。

「確りと結んだ靴ひも」
「大人なんだから、確りしなさい」

もしかして…?そうです、答えがわかりましたね?

【確】りの読み方の正解は…?

=「しっかり」でした!

様々な場面で使うことの多い「確り」ですが、ひらがなで用いることが多いため、漢字表記を見てもピンと来ない方が多いのでは。また、証券業界においては『株価がそれなりに高く、下落の心配がないこと』を意味する用語としても用いられるそうですよ。

まとめ/meiko 参考/デジタル大辞泉(小学館)、証券用語集

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