バルセロナが世界的ロックバンド「コールドプレイ」とコラボ！クラシコ限定の特別ユニフォームを発表

Text by 立野敦史(Qoly LFB Vintage)

スペイン1部FCバルセロナとキットサプライヤーのNikeは17日、レアル・マドリーとの伝統の一戦エル・クラシコで着用する限定ユニフォームを発表した。

今作はバルセロナと世界的な人気を誇るロックバンド「Coldplay（コールドプレイ）」によるコラボレーションとなる。

バルセロナ 2024-25 Nike ホーム Coldplay 限定ユニフォーム

近年恒例となっているクラシコ限定ユニフォーム。今作ではイングランドの人気ロックバンドColdplayとコラボレーションし、通常の胸スポンサー「Spotify」のロゴマークをColdplayの特別ロゴに置き換えている。

本コラボは、10月4日に発売されたColdplayの最新アルバム『Moon Music』のリリースを記念したもので、胸のロゴマークはそのNEWアルバムに触発されたものとのこと。

世界が注目するクラシコでSpotifyが自社のロゴマークを外しColdplayのロゴと入れ替えた理由は、アルバム発売のタイミングも関係しているが、“音楽とサッカーの世界を結びつける”というSpotify側のイメージ戦略でもある。

キービジュアルにはユニフォームとともにColdplayの4名も登場。

バルセロナとの接点はこれが初めてではなく、2009年頃からColdplayの代表曲“Viva la Vida”が、タイトル獲得の際にサポーターに歌われ続けている。また、バンドとクラブの間にも交流があり、Coldplayがバルセロナの街でライブを行う際には、選手が会場に足を運ぶことも多いという。

そんな両者によるコラボユニフォームは、10月26日に開催されるクラシコで男子トップチームが最初にお披露目。続いて11月には、女子トップチームもリーグ戦で着用する予定だ。

Coldplayと歴史的コラボのクラシコ限定ユニフォームは、現地時間18日午前10時（日本時間17時）よりバルセロナのクラブ公式オンラインストアにて販売を開始する。