大谷翔平超えは5人！世界で「最も稼ぐサッカー選手」10名が明らかに

Text by 佐伯洋(編集部)

定期的に発表されている米誌『Forbes』の年収ランキング。17日には、2024年の収入が「世界で最も高額なサッカー選手」10名が発表された。

スポーツ選手の年収は近年、経済のグローバル化などの影響によって高騰し続けている。

2024年、いま最も稼いでいるのはどの選手だろうか。

10位：ケヴィン・デ・ブライネ

マンチェスター・シティ（イングランド）／ベルギー代表／33歳

総収入：3,900万ドル（およそ58億円）
フィールド内：3,500万ドル（およそ52億円）
フィールド外：400万ドル（およそ6億円）

昨年：3,900万ドル（9位）

9位：サディオ・マネ

アル・ナスル（サウジアラビア）／セネガル代表／32歳

総収入：5,200万ドル（およそ78億円）
フィールド内：4,800万ドル（およそ72億円）
フィールド外：400万ドル（およそ6億円）

昨年：5200万ドル（8位）

8位：モハメド・サラー

リヴァプール（イングランド）／エジプト代表／32歳

総収入：5,300万ドル（およそ79億円）
フィールド内：3,500万ドル（およそ52億円）
フィールド外：1,800万ドル（およそ27億円）

昨年：5300万ドル（7位）

7位：ヴィニシウス・ジュニオール

レアル・マドリー（スペイン）／ブラジル代表／24歳

総収入：5,500万ドル（およそ82億円）
フィールド内：4,000万ドル（およそ60億円）
フィールド外：1,500万ドル（およそ22億円）

昨年：圏外

6位：アーリング・ハーランド

マンチェスター・シティ（イングランド）／ノルウェー代表／24歳

総収入：6,000万ドル（およそ90億円）
フィールド内：4,600万ドル（およそ69億円）
フィールド外：1,400万ドル（およそ21億円）

昨年：5,800万ドル（6位）

5位：キリアン・エムバペ

レアル・マドリー（スペイン）／フランス代表／25歳

総収入：9,000万ドル（およそ135億円）
フィールド内：7,000万ドル（およそ105億円）
フィールド外：2,000万ドル（およそ30億円）

昨年：年収1億1,000万ドル（4位）

4位：カリム・ベンゼマ

アル・イテハド（サウジアラビア）／元フランス代表／36歳

総収入：1億400万ドル（およそ156億円）
フィールド内：1億ドル（およそ150億円）
フィールド外：400万ドル（およそ6億円）

昨年：1億600万ドル（5位）

3位：ネイマール

アル・ヒラル（サウジアラビア）／ブラジル代表／32歳

総収入：1億1,000万ドル（およそ165億円）
フィールド内：8,000万ドル（およそ120億円）
フィールド外：3,000万ドル（およそ45億円）

昨年：1億1,200万ドル（3位）

2位：リオネル・メッシ

インテル・マイアミ（アメリカ）／アルゼンチン代表／37歳

総収入：1億3,500万ドル（およそ202億円）
フィールド内：6,000万ドル（およそ90億円）
フィールド外：7,500万ドル（およそ112億円）

昨年：1億3,500億万ドル（2位）

1位：クリスティアーノ・ロナウド

アル・ナスル（サウジアラビア）／ポルトガル代表／37歳

総収入：2億8,500万ドル（およそ427億円）
フィールド内：2億2,200万ドル（およそ333億円）
フィールド外：6,500万ドル（およそ97億円）

昨年：2億6000万ドル（1位）

【2024年の長者番付トップ10】

1位：クリスティアーノ・ロナウド
総収入：2億8,500万ドル（およそ427億円）

2位：リオネル・メッシ
総収入：1億3,500万ドル（およそ202億円）

3位：ネイマール
総収入：1億1,000万ドル（およそ165億円）

4位：カリム・ベンゼマ
総収入：1億400万ドル（およそ156億円）

5位：キリアン・エムバペ
総収入：9,000万ドル（およそ135億円）

6位：アーリング・ハーランド
総収入：6,000万ドル（およそ90億円）

7位：ヴィニシウス・ジュニオール
総収入：5,500万ドル（およそ82億円）

8位：モハメド・サラー
総収入：5,300万ドル（およそ79億円）

9位：サディオ・マネ
総収入：5,200万ドル（およそ78億円)

10位：ケヴィン・デ・ブライネ
総収入：3,900万ドル（およそ59億円）

昨年に続いて1位がポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、2位がアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、3位がブラジル代表FWネイマールとなった。

新たにランクインしたのは、ブラジルの若きFWヴィニシウス・ジュニオールただ1人。昨年は11名だったため、外れたのはハリー・ケイン、ロベルト・レヴァンドフスキの2名となった。

サウジアラビア勢が4名、イングランド勢が3名、スペイン勢が2名、アメリカ勢が1名と、今年も政府系ファンドによる破格の投資マネーでサッカー界を席巻するサウジアラビアの選手が存在感を示した。

ただ、『Forbes』によれば原油価格の低迷などでサウジアラビアのバブルは下火にあるとのこと。

MLBのLAドジャーズでプレーする大谷翔平は、今年5月に『Forbes』から発表されたアスリートの長者番付で年収8,530万ドル（およそ128億円）と発表されている。今回の順位だとハーランドより上、エムバペよりは下の6位となる。