コストコの『コロッケ風パン』はアリなのか？衣がないけど油で重くないのはありがたいかも？

間食にちょうどよいボリュームの個包装パンをお探しなら、コストコで販売されているキムラヤのレトロ包装シリーズをどうぞ！今回見かけたのは『コロッケ風パン』です。

コロッケ「風」パンと名乗る理由は、具材が「コロッケの中身だけ」で「衣なし」だから。そのおかげでだいぶ軽めの食べごたえ。小腹満たしにぴったりですよ！

『木村屋總本店コロッケ風パン』の価格・内容量は？

こちらがコストコで販売されている『木村屋總本店コロッケ風パン』（品番：68400）。6個入りで、お値段は598円（税込）です。1個あたりのコスパ（単価）は約100円。

「コロッケパン」ではなく、「コロッケ風パン」ってどういうこと？と、なんとも気になる一品。製造者は木村屋總本店です。

キムラヤの「昭和な◯◯パン」シリーズに連なる一品。ただ、最近のコストコ版には「昭和な」がつかなくなりました。直近では『もんじゃ焼きパン』『たまごパン』などがありますよ。

キューブ状のパンで、上側にパン粉がトッピングされています。1個あたりの重量は82gほど（編集部計測）。

ちなみに、この『コロッケ風パン』は、キムラヤの公式サイトには掲載されていません（2024年10月17日現在）が、夏に登場した一般流通品に『昭和なコロッケ風パン』があったようです。

生地はふんわり柔らかな食感で、ほんのり甘みを感じます。具材を引き立てる、黒子的存在感。

フィリングとして、固形感を残したじゃがいもペーストが入っています。…あれ？コロッケの「衣」がない？だから「コロッケ風」なのか！

上側にパン粉をトッピングしているのは、「パン生地を衣に見立てている」ということでしょうか。雰囲気を出すために努力してますね～。

さて、内側のフィリングは、固形のじゃがいものホクッとした食感がいいですね。

味付けはソース。甘酸っぱくコクのある味わいが実に素朴。じゃがいものフィリングを包み込んで、なんとなく懐かしさを感じさせるフレーバーですよ～。

ただ、衣がないことで、わりと軽めの食べごたえという印象。油分を含んだ衣の、こってりとお腹にたまる感じがなく、サラッといけちゃいます。若干物足りない気持ちはありますが、間食としては、これくらいがちょうどよさげかも。

カロリーもチェックしておきましょう。

『コロッケ風パン』は1個（82gと想定）あたり192kcal（炭水化物 33.3g、食塩相当量 1.3g）です。コンビニおにぎりに換算するとほぼ1個分という感じですね。お召し上がりの際の目安にしてください。