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持ち球を見極めてアプローチ!“激ムズピン”は「ミスしたら寄る」が正解

  • 2024.10.18

70台を出すためには、何が必要になるかご存知でしょうか?

ボギー以上の大叩きをしがちなシチュエーションで、ボギーをなくしてバーディを増やす秘訣を人気のレッスンプロが伝授します!

【フェーダー×右ピン】グリーンセンターからフェード

持ち球を見極めてアプローチ!“激ムズピン”は「ミスしたら寄る」が正解
真っすぐ飛んだらナイスオン。“ミスしても”ピンに寄る。

真っすぐ飛べばピンに絡むが……。ミスするとショートサイドのアプローチが残り、パーセーブの可能性が下がる

球筋とマッチしたピン位置はバーディチャンスが生まれやすい

持ち球を見極めてアプローチ!“激ムズピン”は「ミスしたら寄る」が正解
自分の球筋の幅、どこに落ちてもグリーンオンするようにターゲットをとりましょう

フェードヒッターの場合は、右(ドローヒッターの場合は左)、自分の持ち球の方向にピンが振られた場合は「やさしい」シチュエーションであるといえます。グリーンセンターにターゲットをとり「曲がってもいいや」と思って打ちましょう。

ナイスショットをしたらセンターにしっかりとグリーンオン。少し曲がり幅が大きくてもピンサイドに乗る可能性が高いので、バーディチャンスが生まれやすい状況です。

とはいえ、このような”チャンス”の状況にこそ、細心の注意を払えるのが70台ゴルファーの条件。不用意にピンを狙ってしまうとミスしたときにショートサイドからの”寄りづらい”アプローチが待ち受けています。あくまでも冷静に「センター狙い」で攻めましょう。

【フェーダー×左ピン】チョイス①:インテンショナルドロー

持ち球と逆の球を打つときは曲がりが大きくなることがあるので、グリーン右サイドにターゲットを設定する

「乗ればOK」で無理をしない

まず、選択肢のひとつ目はインテンショナルにドローを打っていくことです。自分の持ち球と逆の球筋を打つ際は、とにかく無理をしないこと。リラックスして「乗ったらラッキー」ぐらいの気持ちで軽く打っていきましょう。曲がり幅に関しても持ち球よりも少し大きく曲がる可能性を想定し、グリーンの右端に設定します。

ただ、あまりにも右に設定しすぎると、インサイドパスが強くなり大きなミスになることも。練習場で、しっかりと逆球を打つ際のターゲット設定と曲がり幅をイメージしておくことが重要です。

【フェーダー×左ピン】チョイス②:転がしのアプローチが打てる位置に外す

右サイドからなら転がしのアプローチがしやすく、寄せワンの可能性も高まる。

いいイメージが出ないときは「グリーンに乗せない」も選択肢

持ち球を見極めてアプローチ!“激ムズピン”は「ミスしたら寄る」が正解
たとえボギーになったとしてもストレスフリーのボギーであれば、プレーのリズムも乱れず、次のホールへスムーズに向かえます

フェーダーが左ピンを狙うとき、そのさらに左にOBがあったりなどロケーション的にどうしてもドローのイメージが出ないというケースもあると思います。その際は無理にドローで狙わず、持ち球のフェードで安全な場所に逃げましょう。

ピンに向かって上り傾斜があるサイドに外すのがベストですが、転がしのアプローチができるエリアならOK。あとはアプローチが寄ればパー、寄らなくてもストレスのないボギーで収められるのがいいマネジメントですね。

いかがでしたか? 渡邉プロのレッスンをぜひ参考にして練習してみましょう。

レッスン=渡邉 康
●わたなべ・やすし/1990年生まれ、愛媛県出身。ツアープレーヤーとしてのキャリアを積んだのち、2012年からレッスン活動を開始。現在は麻布十番の「FOXY GOLF」で、ツアー経験から得た知識と経験に基づき、ゴルファー一人ひとりに合わせたレッスンを提供している。

構成=石川大祐
写真=田中宏幸
協力=日神グループ 平川CC

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