1. トップ
  2. ライフスタイル
  3. リアム・ペインの死にワン・ダイレクションのメンバーが合同声明を発表 死因も判明

リアム・ペインの死にワン・ダイレクションのメンバーが合同声明を発表 死因も判明

  • 2024.10.18
ELLEgirl

10月16日(水)にブエノスアイレスのホテルで転落死したリアム・ペイン。かつて一緒に活動したワン・ダイレクションのメンバーたち、ルイ・トムリンソン、ゼイン・マリク、ナイル・ホーラン、ハリー・スタイルズが合同で声明を発表した。

メンバーは1日経った17日(木)にインスタグラムにメッセージを投稿した。「リアムの訃報を聞き、完全に打ちのめされています。時が経ち、可能になればもっと話せることがあるでしょう。でも今は心から愛していた兄弟を失ったことを悲しみ、心の整理がつくまでしばらく時間をとるつもりです」と綴っている。「彼と分かち合った思い出は一生の宝物です。今は彼の家族、友人、そして私たちと共に彼を愛してくれたファンのことを思っています。彼がいなくなるのはとても寂しい。リアム、愛している。ルイ、ゼイン、ナイル、ハリー」。

ELLEgirl

また第1報ではホテルの3階の部屋のバルコニーから中庭に転落して亡くなったことだけが報じられていたが、検死の結果、死因が判明した。アルゼンチン当局によると「複数の外傷、内出血、外出血」で亡くなったそう。リアムの体には25の傷害があり、それは高所から転落したときに想定されるものだった。当局は「頭部の傷害は死に至るのに十分であり頭蓋骨、胸部、頭部、四肢の内出血と外出血が死亡に寄与した」と説明している。バルコニーからの転落が故意なのか事故なのかも明らかになっていなかったが、ブエノスアイレスの自治省のスポークスパーソン、パブロ・ポリッキオは「リアムはバルコニーから飛び降りた」と発言、事故ではなく故意だったことをマスコミに認めている。

ELLEgirl

ホテルの中庭で倒れているリアムが発見される直前、ホテルの支配人は警察に「ホテルにアルコールと薬物の影響下にある攻撃的な男がいる」「部屋を壊している。今すぐに誰か来てほしい」と通報していた。また「客の命が危ないかもしれないから今すぐに人を寄越して欲しい。部屋にはバルコニーがあるから、何かするのではないかと心配している」とも。アルゼンチンの雑誌『Clarin』はリアムの宿泊していた部屋の写真を入手して公開した。それを見ると木のテーブルの上には白い粉やアルミホイル、ライター、黒焦げになったアルミ缶の蓋などが置かれ、テーブルの表面には焦げ跡がついていた。またテレビの画面は割れ、その横に中身が半分入ったシャンパングラスが置かれていた。支配人の通報にあった言葉が正しかったことを裏付けていると見られている。また警察は部屋を捜索し、てんかんの治療や抗不安剤として使われているクロナゼパムを見つけている。薬物に関する調査は今も続いているそう。

ELLEgirl

リアムは先月末、現在交際しているインフルエンサーのケイト・キャシディと南米に到着。今月初め、アルゼンチンで開催されたナイル・ホーランのコンサートに遊びに行き、ナイルと再会していたという。アルゼンチン滞在は当初5日間だけの予定だったが、結局2週間以上に。ケイトは10月12日に1人でアメリカに帰国していた。TikTokに「一か所に長く留まるのは嫌い。もう家に帰りたいっていう気持ちになった」と投稿していたことが確認されている。ケイトが帰った後、リアムは転落したホテルに1人でチェックインしていた。

警察は転落したとき、リアムが第3者と一緒にいた証拠はないと説明している。でも死の前のリアムの様子を解明するために、ホテルで彼を見ようと待っていた2人の女性から話を聞こうとしているという。リアムの身に何が起きたのか、続報に注目が集まっている。

元記事で読む
の記事をもっとみる