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学校は知っていた?同級生の「虐待」を目撃した母の行動

  • 2024.10.20

きららちゃんと遊んでいたAiさんの娘・ひなちゃん。夕方になり帰る時間であることを告げると、きららちゃんは「家がわからない」と言い出します。困ったAiさんは学校へ連絡。保護者と連絡がつき、学校の前で待ち合わせします。すると、引き取りに来たおばがきららちゃんに暴力をふるい始めます。虐待を目の当たりにしたAiさんは…。Aiさんの実体験をベースに描いた『娘の友達は帰りたくない』をダイジェスト版でごらんください。

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学校は知っていた「虐待」

Aiさんの娘・ひなちゃんが家の前で友だちのきららちゃんと遊んでいました。夕方になり、帰る時間だよと声をかけると「家がわからない」と言い出したきららちゃん。

連絡手段がなく、学校経由で保護者に連絡してもらいました。ところが、引き取りにあらわれたおばはきららちゃんに手を上げ、執拗(しつよう)に殴る蹴るを繰り返したのです。「虐待」と判断したAiさんはすぐに学校へ報告します。

すると、学校側は家庭内暴力があることを把握していました。

信じて任せるしかない…

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結局、学校側の「任せてください」という言葉を信じるしかないAiさん。放課後、きららちゃんが遊びに来ることもなく、その後の様子が気になります。

そんな中、学校の授業参観のお知らせが届きました。久しぶりにきららちゃんの様子を確かめるチャンスです。きららちゃんは元気に過ごせているのでしょうか?

虐待を受けた子の様子

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久しぶりに娘の友だち・きららちゃんと対面することができたAiさん。以前よりも笑顔が増え、パッと見では虐待のあとがないことに安堵します。そして、学校側がきちんと介入してくれたことが判明しました。学校、父親、おば、そしてきららちゃんで話し合いがおこなわれ、どうやら「もう手を上げない」とおばが約束してくれたようです。

虐待に関する相談は、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」で可能です。こども家庭庁のホームページでは、以下の概要が記載されています。

虐待かもと思った時などに、すぐに児童相談所に通告・相談ができる全国共通の電話番号です。
「児童相談所虐待対応ダイヤル「189」」にかけるとお近くの児童相談所につながります。
通告・相談は、匿名で行うこともでき、通告・相談をした人、その内容に関する秘密は守られます。

「もしかして?」と思ったときはこのようなダイヤルも活用し、子どもの命を第一に考えた対応をしましょう。

著者:ママリ編集部

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