ポテサラを焼けば完成♪「ごろごろポテトの卵グラタン」作ってみた！マヨがオーブンで大変身【農家直伝】

洋食の定番、グラタン♡焼きたてをハフハフしながら食べるのは、たまらないですよね。でも、いざ作るとなるとホワイトソースを作ったり、具材をたくさん刻んだりするのが面倒…。でも、神奈川県の農家に教わったレシピなら、シンプルなポテトサラダを作る感覚でグラタンが出来ちゃいます。しかも、焼くことでマヨネーズの旨味が格段にレベルアップするらしい…。作って確かめてみようっと。

マヨ＆卵がコク旨♪「ごろごろポテトの卵グラタン」材料と作り方はこちら

材料（4人分）
じゃがいも…4個
ゆで卵…3個
ベーコン…4枚
塩…少々
こしょう…少々
マヨネーズ…大さじ8
とけるチーズ…適量

作り方
1．じゃがいもは加熱し、軟らかくなったら粗く潰す。

わたしは、今回は蒸してみました。フライパンに蒸し器を入れお湯を沸かして10分程度。ラップをかけてレンチンでも茹でてもOKですが、レンジの場合は量によって小分けにし、竹串を指すなどして様子を見ながら加熱してくださいね。

蒸した後、皮を剥いて、マッシャーで潰しました。すりこぎなどで潰してOKです！

2．ゆで卵はフォークで大きめに潰す。ベーコンは1cm幅に切る。

3．1のじゃがいもと2のゆで卵、ベーコンを合わせ、塩、こしょう、マヨネーズを加えて混ぜる。

ゆで卵とマヨネーズを合わせていると、タルタルソースみたいな香りがしてきて、食欲をそそられます♪
ここまでの作り方はほぼポテトサラダですね。

4．耐熱容器に3を入れて、とけるチーズをかける。200℃で予熱したオーブンで10分くらい焼いて完成。

今回のグラタンは大皿気分♡
わが家にあるスクエア型の器が若干大きかったため、ケーキのような丸皿になりました（笑）。

焼いている最中の香りがいつものグラタンと違いますね〜。
卵の多さからかケーキを焼いているときのような香りがしてきました♪

焼き上がってきました〜おいしそう♡

焼き上がってオーブンから取り出すときがワクワクして一番楽しかったり（笑）。
熱いので、気をつけましょうね。

ではでは、いただきます！

おおお、ゆで卵の存在感が凄い♡潰してゴロッとしたり、ミモザ風になったゆで卵がとっても表情豊か！粗めにマッシュしたホックホックなじゃがいもに、ゆで卵と合えたマヨネーズの風味が良すぎてたまりません♪

レシピ名「ごろごろポテトの卵グラタン」に納得。ポテトと卵、まさにどちらも主役級。ゴロッとしたゆで卵とマヨネーズを焼くと、存在感がこれほどとは…驚きました。

冷めたらポテトサラダ、温めるとグラタン♡

夫は少し時間が経ったものを、温め直さずにパクっと一口食べてしまったんですが、「グラタンかと思いきや、口の中ほぼポテサラ！」と。

今回のレシピは、ポテサラと同じ手順で具を作ってから最後にチーズを載せ焼くお料理。冷めたらポテサラ感が強くなって、温めるとグラタンという、ひとつの料理でどちらも味わえるなんて至福ですよね♡

ベーコンも入っており、食べごたえも抜群。ボリュームもあるので、食べ盛りの男子にもオススメ。わが家もあっという間にペロリでした♡冷めてもおいしく、小さくカットしたりカップに入れればお弁当にも向きそうです。と、なんだか推しすぎですかね（笑）。

難点をあえて言うなら、綺麗に取り出しにくい点でしょうかね。でもこれは、ごろごろじゃがいもを切った方がおいしいので致し方なし！

チーズは、わたしが焼きすぎたからか（汗）ちょっとカリッとしていますが、それもまた旨し♡焼きすぎてしまった理由は、なぜかなかなか焦げ目がつかなくて加熱時間を延ばしたから。ホワイトソースを使用するグラタン等より水分が少なめだからかな。

マヨネーズの風味が焼くことでアップ♡

多めの量のマヨネーズを混ぜ込んでいるので、惣菜パンのマヨネーズに近い感じか、マヨ炒め的な出来上がりを勝手に想像していました。でも実際は全然異なり、オーブンで焼くと、独特のこってりした油分が具材に吸収されるのか、コクのみ残る感じになるんですね♡

わたし、加熱したマヨネーズ独特のぷよっとした脂っこい感じがあまり得意ではなかったので、今回は良い意味で予想を裏切られました。

マヨネーズの変身ぶりにちょっと興味が出てきて、キユーピーマヨネーズのHPを調べていたら、「マヨネーズ中の卵黄の配合量が多いほど、マヨネーズを焼いた時に旨味とコクが増加することが科学的に証明された」という記事を見かけました。今回作ってみて納得です！

物価上昇で卵も値上がりして厳しいこの頃ですが、少ない材料で簡単にできるのでぜひ作ってみてくださいね。

★今回のレシピは、JAはだの「毎日おいしく地産地消ごはん！はだのレシピ」からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://ja-hadano.or.jp/jahadano/seinenbu_joseibu/recipe/000817_20180131.html

参照URL：「焼いたマヨネーズのおいしさを科学的に証明」
https://www.kewpie.com/newsrelease/2020/1927/