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「息子がかわいそう」夫の提案で家族で外出!楽しいはずが夫の言動で帰る事に<夫を産んだ覚えはない>

  • 2024.10.17

ナツコさんは、夫のケンタと息子のハル太の3人家族。育児を自主的にしようとせず、子どものような言動をとるケンタに悩んでいました。ハル太が新生児のころ、寝かしつけに失敗したケンタ。それから一切寝かしつけをしようとせず、ナツコさんが毎晩ひとりで寝かしつけていました。ある日、ナツコさんの機嫌をとろうと寝かしつけに挑戦したケンタでしたが、ハル太が泣いても朝まで起きませんでした。ナツコさんはさらに怒ってしまい……。

ナツコさんに責められ、ケンタは家の外へ出ます。ハル太を生んでからナツコさんが変わってしまったと悩んでいたケンタは、産後の女性についてネットで調べてリフレッシュと休息が必要だと知ります。

帰宅したケンタは、ナツコさんのリフレッシュのために家族3人ででかけることを提案。ハル太を連れての買い物は大変だとわかっていながらも、ケンタの気遣いも無下にできないナツコさんは提案を受け入れます。しかし、ケンタは出かける準備をまったく手伝わなくて……。

出かける準備で疲れてしまった妻。お店に着くと夫は…

お店に着くもケンタは手ぶらで、ナツコさんがハル太を抱っこしながら荷物を持っていました。ケンタは自分の見たいお店ばかり見て、ナツコさんはげっそり……。

やっとナツコさんのカバンを見に行こうとしたところ、ハル太が泣き出してしまいます。何をしても泣き止まないため、帰ろうと提案するケンタ。ナツコさんは渋りますが、ケンタはハル太が可哀想だと言います。自分勝手なケンタの言い分に腹が立ったナツコさんは「もういい」と言うのでした。

家族サービスだとでかけることを提案したケンタ。しかし実際はハル太の世話や荷物はナツコさんに任せっきりで、自分ばかり楽しんでいます。ナツコさんのリフレッシュのために提案したのですから、ケンタにはもっとナツコさんの気持ちに寄り添ってほしいですね。これではナツコさんはもっと疲れてしまいます。

ケンタにはナツコさんのために、もっと自分には何ができるかを考えることが必要でしょう。自分で判断して満足せずに、相手の反応をもっと見られるようになるといいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター よういち

ベビーカレンダー編集部

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