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水谷豊&寺脇康文“黄金コンビ”と加藤清史郎がゲームで大盛り上がり 窮地に陥る寺脇が焦る「これ、相棒交代?」<相棒23>

  • 2024.10.16
「相棒23 スペシャルライブ配信」より (C)テレビ朝日
「相棒23 スペシャルライブ配信」より (C)テレビ朝日

【写真】和やかな空間に笑顔がこぼれる水谷豊

水谷豊主演の人気シリーズ「相棒」の新シーズン「相棒season23」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系※初回は夜9:00-10:09)が10月16日(水)より放送スタートする。それに先がけ、水谷とコンビを組む亀山薫役の寺脇康文、そして初回拡大スペシャル「警察官A」のメインゲスト加藤清史郎が参加するスペシャルライブ配信が10月13日に実施された。

「本物の亀山薫だ!」と大興奮したことを告白

配信ではまず、現在23歳である加藤と、23回目のシーズンを迎える「相棒」の歩みを年表で振り返るトークコーナーを展開。

加藤は今作がシリーズ3回目のゲスト出演となるが、右京×薫の黄金コンビとの共演は初。寺脇との初対面の際には、「本物の亀山薫だ!」と大興奮したと告白。「このお2人のコンビは物心ついたときから見ていたので、“本物の相棒だ!”という気持ちがものすごく強くて…俳優にあるまじき言葉ですが、ごあいさつの次に“本物だー!”と言ってしまいました」と語った。

真の相棒を決めるゲームで盛り上がる

そして、今回の配信で盛り上がりを見せたのが、「真の相棒はどちらだ!? 水谷さんと以心伝心ゲーム」。

加藤が演じる警察官・高田創は、season16 第19話「少年A」(2018年3月放送)で無戸籍児だったところを右京によって救われ、警察官になったキャラクター。彼はひそかに右京に憧れ、ゆくゆくは相棒になりたいと願っています。その設定にちなみ、寺脇と加藤、どちらが水谷のことを理解しているか、“お題”に対する水谷の答えを寺脇、加藤が予想するゲームが繰り広げられた。

黄金コンビが優勢かと思いきや、「無人島にひとつだけ持っていくなら?」「今、10連休あったら何をする?」「ロケ弁でテンションが上がるおかずは?」というお題に、加藤が水谷の回答を2問連続正解し、寺脇が窮地に陥る展開に。「もうダメじゃん俺…。これ、相棒交代?」と焦る寺脇だったが、逆転チャンスが付与されたラストのお題「撮影現場でスタッフに驚かれることは?」で寺脇が「グータッチ」と回答して見事正解し、相棒らしいコンビネーションを披露した。

水谷のチャーミングな裏側を明かす

また、全国の「相棒」ファンから寄せられた質問に3人が回答するコーナーも実施。

「なぜ水谷さんはチャーミングなのですか?」という質問には、「僕にも答えられません(笑)」と言う水谷に代わり、寺脇が回答。「豊さんはスタッフさんのことをすごく考えていらっしゃる。たとえば“それは本当ですか?”という右京のセリフがあったとしたら、テストのとき、“マジか?”と右京らしくないことを言ってスタッフをドッと笑わせ、楽しませる。そういうお茶目なところがあるんですよ」とチャーミングな裏側を明かしていた。

さらに、「初回拡大スペシャルで注目してほしい場面は?」という質問には加藤が回答。「高田創は成長して警察官になってはいるのですが、ふとしたときにあのときの彼の“強さ”が出ているシーンがあると思うので、“少年A”が垣間見えるシーンを見ていただけたら」とアピール。水谷も「右京と薫は思わぬところで清史郎くん演じる高田創くんと出会うのですが、そのときの彼の顔が、ものすごく印象的。何を考えているかちょっとわからない…そういう表情が魅力的でした」と絶賛した。

そして最後に、水谷が「我々は多くの皆さんに楽しんでもらいたいという思いで日々撮影しているのですが、実際なかなかそれを感じられる機会がないんです。今日は、みなさんがこれだけ喜んでくださっていることを実感できてうれしい日でしたね。ありがとうございます」とうれしさをあらわに。ファンからも「右京さん楽しかったです」「素敵なひとときをありがとう!」といった感謝の言葉が並んだ。

初回拡大スペシャル「警察官A」あらすじ

杉下右京(水谷豊)が「警視庁150年史」のまとめを命じられる中、元・国家公安委員長で現在は衆議院議員を務める芦屋満(並樹史朗)が殺害される事件が発生。さっそく臨場した右京と亀山薫(寺脇康文)は、一課の捜査を横目に動き出す。

一方、事件を受けて、政治の中枢にも衝撃が走っていた。「キングメーカー」の異名を持つ与党幹事長の利根川吉伸(でんでん)にとっては、支持率が低迷する総理大臣の藤原龍一(柴俊夫)に見切りをつけようとしていた矢先の青天の霹靂。また、内調のトップである社美彌子(仲間由紀恵)から一報を受けた藤原も、解散総選挙という窮余の策を封じられ、ショックを隠せないでいた。

現場に残された手掛かりを追っていた右京と薫は、思わぬ人物と遭遇する。それは、かつて右京が事件を通じて知り合い、新たな人生への一歩を手助けした高田創(加藤清史郎)という青年だった。現在、警察官として地域課に勤務する高田は、付近で不審な人物を見掛け、追い掛けていたという。高田の情報から新たな手掛かりを得た右京と薫は、手分けして事件を追うことに。今回の捜査に前のめりの高田は、同じ交番勤務の先輩・仁科征司(内野謙太)との関係も良好で、すっかり警察官の顔になっていた。

しかし、その後、事件は異様な展開を見せ始める。今から約150年前、警察黎明期に起きた、時の内務卿・大久保利通暗殺など、当時の緊急事態をなぞるかのような重大な事件が次々に起きる。

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