佐野晶哉主演、女性に興味がない御曹司が既婚女性に恋する「離婚後夜」第1話がTVerで配信

【写真】佐野晶哉、不倫だけどピュアな恋をする“伊織”を演じる

佐野晶哉(Aぇ！Group)主演のドラマ「離婚後夜」(毎週土曜深夜2:30-3:00、テレビ朝日系)の第1話が10月12日に放送。民放公式テレビ配信サービス「TVer」では第1話の放送に加え、予告映像や第1話ダイジェストが配信されている。

“離婚後夜”から始まる初恋ピュアラブストーリー

本作は、4000万PVを突破した人気ウェブトゥーン作品を実写ドラマ化する、“離婚後夜”から始まる初恋ピュアラブストーリー。恋に興味を持てずにいた大学生・宝条伊織(佐野)が、アルバイト先のカフェで出会った小説家の金織香帆(久保田紗友)に惹かれ、彼女の離婚を機に一時的な同居生活を始める様子を描く。

佐野、久保田のほか長谷川慎(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)、きたろうが共演する。

第1話見どころ(以下、ネタバレを含みます)

大学生の宝条伊織(佐野)は一代で宝条不動産を築き上げた父を持ち、後継者として厳しく育てられた。そのため、損得勘定で近づいてくる人たちに対して強い警戒心を抱いており、同級生から飲み会に誘われても断ったり、バイト先で連絡先を聞かれてもはぐらかしたりと女性から距離を置くようにして過ごしていた。

ある日、アルバイトとして働くカフェで、とある女性客の机に子どもがぶつかったはずみで、飲み物が女性客のPCにかかって壊れてしまう。そのことを隠して「ビックリしたよね。ごめんね」と子どもを気遣うその女性客・香帆(久保田)を見て以来、伊織は彼女のことが気になる存在となり、気付けば目で追ってしまうようになる。

それに気付き、「彼氏いるか聞いてあげようか？」と気を回してくれるカフェの店長・沢口(きたろう)。「聞かなくていいです！」と言いながらもまんざらでもない表情を浮かべる伊織だったが、後日、香帆が既婚者だと知ってしまう。

香帆の家庭は幸せなものではなかった。ある夜、夫・真也(長谷川)の浮気現場を目撃してしまった香帆が彼に「女の人と歩いているところ見たの。あの人は誰なの？」と単刀直入に聞くと、真也は「不倫なんてみんなやってるだろ」「一回ぐらい浮気しただけで文句言うなよ」とひどい言葉を投げかけるのだった。

不倫を描くドラマだが、終始落ち着いたトーンで展開する本作。SNS上では「テンポ感に惹かれる」「最近の不倫ドラマとは違った雰囲気」という声が。そんな雰囲気に合った繊細な演技を見せた佐野晶哉に対しても、「とても良い……！」「香帆さんに片思いしているのがすごく伝わる」「感情表現ひとつひとつにトリハダ立った」などの感想が寄せられている。

第2話では、離婚を決意した香帆がしばらく休んでいた小説を執筆する決意を新たにし、新しく住む家を探し始める。そして伊織は香帆を食事に誘うことにする。