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「正直…」夫が突然、語り出した本音にあ然。夫婦が出した妊活の答えとは?<すぐに子どもが欲しい>

  • 2024.10.17

妊活に消極的なひかりさんと、早く子どもが欲しいひと回り年上のかずやさん。タイミング療法からスタートした2人は、体外受精へとステップアップしました。しかし結果は振るわず、焦るかずやさんは要求がエスカレート。さらに治療を負担に思うひかりさんに逆ギレ。ひかりさんは「じゃあ注射打ってみて」と同じ経験をさせ、かずやさんはようやく自分の過ちに気付き……。

私の気持ちがわかったって本当?

おなかに自分で針を刺した夫は、「今まで本当にごめん!」と謝ってきたんです。

「正直、世間体が気になっちゃった部分もあったんだ」

かずやさんは、子どもが欲しい気持ちは本物である一方で、世間体も気にしていたことを告白。

自分の気持ちを押し付け、不妊治療を軽んじたり、プレッシャーをかけたりしたことを心から謝罪しました。

そして、ひかりさんが前向きになれないのなら、不妊治療をやめる選択をすると宣言。

ひかりさんはその発言を聞き、「できるところまで頑張ってみる」「もしつらくなったら、そのときは一緒に考えよう」と返事をしました。

その後かずやさんとひかりさんは、時々気分転換をしながら、自分たちのペースで不妊治療を継続していくのでした。


年齢的な焦りや世間体から、いつの間にか自分勝手な言動をしていたことに気付いたかずやさん。妊活前、ひかりさんを純粋にサポートしたいと思っていた気持ちを再び思い出し、今度こそひかりさんと同じ気持ちで不妊治療に向き合えたようです。

妊活を通して絆が深まったかずやさんとひかりさんなら、今後どんな状況になっても幸せに暮らしていけるのではないでしょうか。


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。


著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子

ベビーカレンダー編集部

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