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焼き方にコツがあります!有賀薫さんの<トマトソースのチキンソテー>

  • 2024.10.16
トマトソースのチキンソテー (C)有賀薫/KADOKAWA
トマトソースのチキンソテー (C)有賀薫/KADOKAWA

「家にあるものでできる!」「これならくりかえし作りたい!」etc…

スープ作家・料理家である有賀薫さんがくりかえし気ラクに作り続けてきた、ボリューム満点の定番メニューや、ぱっと作れる麺&ごはんメニューをピックアップしてご紹介。

毎日の献立に頭を悩ませている方や、家で出すひと皿に自信を持てない方は必見。料理への気構えをきっとラクにしてくれるはずです。

※本記事は有賀薫著の書籍『おうちごはんは日々のくりかえし。 料理家がふだん、気ラクに作っているレシピ』から一部抜粋・編集しました。

<ソースで飽きない「チキンの王道」>トマトソースのチキンソテー

トマトソースのチキンソテー (C)有賀薫/KADOKAWA
トマトソースのチキンソテー (C)有賀薫/KADOKAWA

【材料(2人分)】

・鶏もも肉…2枚

・塩…小さじ1(鶏肉の重さの約1%)

・プチトマト…1パック

・にんにく…1片

・オリーブオイル…大さじ2

・塩・胡椒…各少々

【作り方】

1_鶏の下ごしらえ

プチトマトはヘタを取り半割りにする。にんにくは薄切りにする。鶏もも肉は皮を下にして厚みのある部分に軽く切り込みを入れ、表裏に塩小さじ1をふって、10分ほど置いて浮いた水分をふきとる。

2_鶏を焼く

フライパンに油をひいて中火にかけ、鶏の皮を下にして入れる。皮目がまんべんなく焼けるよう、ヘラをぎゅっと押しつけるようにして7~8分焼く。こんがり焼き目がついたら裏返して中弱火にする。

3_トマトを加えてソースを作る

ひっくり返した鶏の周囲ににんにくを入れ、プチトマトを加えて2~3分加熱し、トマトから水分が出てきたら火を止める。

4_肉を切ってソースをかける

肉を取り出し、食べやすく切って皿にのせる。フライパンに残ったトマトをざっと混ぜて塩と胡椒で味をととのえ、肉にかける。

ココがポイント!

トマトソースのチキンソテーの作り方 (C)有賀薫/KADOKAWA
トマトソースのチキンソテーの作り方 (C)有賀薫/KADOKAWA

鶏の皮は反り返るので、フライパンに皮を押しつけながら焼きます。皮の焼きが足りないと香ばしさが出ないのでしっかりと。

<有賀メモ>

皮をしっかり焼くのがコツ! 焼きあがった鶏を切るときは、皮を下にして切るとうまくいきます!

※計量の単位は、小さじ1は5ml、大さじ1は15mlです。

※塩は精製塩(小さじ1=6g)を基準にしています。粗塩の場合は調節してください。

※加熱時間は目安です。火力や鍋の大きさによっても変わってきますので、様子を見ながら調理してください。

※電子レンジは600ワットを基本としていますが、機種によって加熱時間が異なる場合があります。

【著者プロフィール】

有賀 薫(ありが かおる)

有賀薫 (C)有賀薫/KADOKAWA
有賀薫 (C)有賀薫/KADOKAWA

スープ作家、料理家。家族の朝食にスープを作り始め、10年間毎朝作り続けたスープレシピをSNSで発信。シンプルで作りやすく味わい深いレシピが人気を集め、雑誌やテレビ、ラジオなどで活躍。スープや料理に関する著書も多数。

著=有賀薫/『おうちごはんは日々のくりかえし。 料理家がふだん、気ラクに作っているレシピ』

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