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【リュウジのいぶし銀】こういうのも作れるのね~♡絶対自信のある傑作だって!「至高の卯の花」作ろう♪

  • 2024.10.16

お財布にやさしいおからを使った料理の定番「卯の花」。ほっこりやさしい味わいは時々無性に食べたくなるんですよね〜。せっかくならおいしい卯の花を作りたい!ということで、“バズレシピ“でおなじみの料理研究家リュウジさんの「至高の卯の花」を作ってみます♪実はこのレシピ、リュウジさん曰く「絶対にバズらないけど絶対に自信のある傑作」なのだそう。確かに渋いセレクトですよね。でも、そうまで言われたら、こ、これは期待大ですっ!



17万回再生!リュウジさん考案「至高の卯の花」


とにかくおいしいと大評判の“至高シリーズ“の中から、本日は家庭料理の定番「卯の花」にチャレンジします。卯の花は見た目は華やかではありませんが、長年愛されている定番メニュー。お惣菜で買ってくる方も多いのではないでしょうか。

また、卯の花のメイン食材「おから」は低価格なのも魅力のひとつですよね。リュウジさんは「安いおからが至高の逸品になる」と太鼓判を押しています。お財布にやさしくておいしいなんて、これは作ってみるしかないでしょ♪

それではさっそく作っていきましょう!

リュウジレシピ「至高の卯の花」の材料と作り方




【材料】
おから…150g
しいたけ…100g(5〜10個ほど)(※エリンギなど他のきのこでもOK)
にんじん…70g
長ねぎ…40g
ちくわ…2、3本(※カニカマやかまぼこでもOK)
油揚げ…1〜2枚

水…250ml
しょうゆ…大さじ1と1/2
砂糖…大さじ1
みりん…大さじ1
かつお粉…3g
うま味調味料…7振り

ゴマ油…小さじ2
塩…1つまみ

仕上げのゴマ油…適量

【作り方】
1. にんじんを千切り、油揚げは薄切り、ちくわを輪切りにする。



にんじんは斜めにスライスしてから横に倒して千切りにすると、簡単でおすすめです。油揚げは薄いタイプは2枚、厚めなら1枚が目安。リュウジさんは油揚げをそのまま使っていましたが、気になる方は油抜きしてもいいですね。

2. しいたけは石づきの黒い部分だけ削ぐように取り、かさと一緒に軸も薄切りにする。



3. 長ねぎは縦半分に切ってから、斜め切りにする。

長ねぎは他の食材と入れるタイミングが違うので、別にしておいてください。

4. 鍋にゴマ油を入れ強めの中火で熱し、12のしいたけと塩を入れて約4分炒める。



塩を入れると、食材が早くしなっとなりますよ。煮る前に一度食材を炒めることで、ゴマ油の香りが立っておいしくなるのだそう。

5. 全体に火が通ってしんなりしてきたらおからを加え、崩しながら1〜2分炒める。



おからを乾煎りして余分な水分を飛ばすと、調味料がよく染み込みます。

6. 水を入れて弱火にし、かつお粉とうま味調味料を入れる。



かつお粉とうま味調味料の効果で、だし汁を使わなくても本格的なおいしさになるのだそう。和食の定番でもうま味調味料を使うとは思いませんでした。さすがリュウジさん!

7. 砂糖、しょうゆ、みりんを入れ、弱めの中火で好みの固さになるまで煮詰める。



ほろっとした食感の卯の花が好きな方は、長めに煮て水分をしっかり飛ばしましょう。しっとり食感が好きな場合は、短時間でOKです。わたしはしっとり派なので、2〜3分だけ煮ました。

8. 塩で味を整え、3の長ねぎを加えて軽く火を通す。



最後に長ねぎを入れると、香りと食感にアクセントがつきます。

9. 仕上げに少しだけゴマ油をかけ、器に盛って完成です!

ゴマ油は香りづけ程度でOK。わたしは小さじ1ほど入れました。ゴマ油の香りで、おからのにおいが軽減できますよ。


ほっと安らぐ滋味深い味わいに癒されます




す、すごい量の卯の花ができました(笑)。
確かに見た目は派手ではありませんが、おばんざい屋さんにある一品のようでおいしそう♡



それでは、さっそくひと口…おおっ!ふわっとゴマ油の香りが広がった途端、じ〜んわりとやさしい甘味が押し寄せます。ちくわとしいたけの奥ゆかしい旨味に、鮮やかなにんじんがほのかな甘味を加えます。少しだけ歯ごたえを残した長ねぎの食感も、いいアクセントに。

いろいろな食材の個性にだしを含んだおからがひとつにまとまっていて、ほっと安らぐ味わいです。 噛むたびにジュワッとだしが出てくる油揚げも名脇役だな〜。
 



動画内でリュウジさんが「かつお粉とうま味調味料を合わせると、だし汁に近い味わいになる」と言っていましたが、だしを使わずにこんなに簡単に滋味深い風味が出るなんて驚きです!本当に120円で売ってたおからで作ったの?と疑いたくなりました。

常備菜はもちろん、冷凍もできますよ

卯の花の半分を実家にお裾分けしたのですが、「本当においしかった!また作ってほしい」と言われました。冷凍もOKなので、たくさん出来ても困りませんね♪

「至高の卯の花」は確かに地味ではありますが、思わず「こういうのでいいんだよ」と言ってしまう一品でした。
常備菜として、いつも冷蔵庫に入れておきたい!

ほっと安らぐ「至高の卯の花」をぜひ作ってみてください。

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