【志麻さんが駅弁!?】あの有名なお弁当とは違う「洋風イカ飯」作ろう！カラフル野菜の食感が楽しい♡

イカ飯と言えば、イカの中にしょうゆ味のご飯がたっぷり入っていてシンプルなのにとてもおいしいですよね。駅弁にもなっている有名な北海道の郷土料理ですが、家で作ることってほとんどないなぁと思っていたら、あの志麻さんが日本テレビの「沸騰ワード10」で作り方を紹介していました。しかも志麻さんらしく、なんと洋風。これはきっと初めての味だぞ、ということで、さっそく作ってみました！




志麻さんの「洋風イカ飯」の材料と作り方

【材料】※1～2人分
炊いた米…茶碗2杯程度
イカ…2杯

パプリカ…赤と黄色 各1/2個
ズッキーニ…1/2本
きゅうり…1/2本
タイム（生）…3束
レモン汁…1/2個分
レモン（国産・盛り付け用）…1カット（くし切り）
水…適量
塩…適量
白こしょう…適量
オリーブオイル…適量
白ワイン…適量

イカは捌いて胴体とゲソだけにしておきます。
パプリカ、きゅうり、ズッキーニは細かい角切りにしておきます。

【作り方】※調理時間：15分
1. 炊いた米を水で洗い、パプリカ、きゅうり、ズッキーニと一緒にボウルに入れます。

2. 1に塩、白こしょう、レモンを絞って全体を混ぜます。

3. イカの中に2を詰めて爪楊枝で止め、上から塩、白こしょうを振ります。

4. オリーブオイルを引いたフライパンに3のイカを入れて、中火で焼きます。

5. 片面が焼けたら裏返し、ゲソ、白ワイン、タイムを入れてフタをして、弱火で10分程度蒸し焼きにします。

※蒸し時間はイカの大きさに合わせて調節してください。

6. 5のイカを一口サイズに切ってゲソと一緒に器に盛りつけ、くし切りのレモンを添えて出来上がりです。

見た目カラフルなイカ飯ですがご飯だけでなく野菜の味や食感がさまざまで、味付けが塩と白こしょうだけなのにイカの味がしっかりとあるおいしい一品に仕上がりました。しかもレモンを軽く絞ると、さらにさわやかな酸味でおいしくなります。イカ飯は買うものだと思っていましたので、家で作れることにびっくりです。しかもいくらでもアレンジできそうなので、イカが入手できたらまた作ってみようと思います。

イカ飯で一番有名なのはやはり北海道の駅弁ですが、元々は第二次世界大戦中の食料統制で不足していた米を補うために考え出された料理です。しかももち米を使ったために腹持ちもよく評判もよかったところ、戦後になって京王百貨店で開催された「第1回元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」に出品して売上1位になり全国に知られるようになりました。シンプルな見た目なのに味も食感もしっかりしていて、飽きない駅弁なのでわたしも大好きです。

志麻さんのレシピですが、タイムをよく使う印象があります。すがすがしい風味を持つため、肉や魚の匂い消しはもちろんのこと卵や野菜にも合うという万能ハーブなのですが、その中でも特に魚介系と相性がいいことで知られています。少し加えるだけで香りが立ちますのでできれば常備したいハーブなのですが、困ったことにちゃんと保管しても市販のものはそれほど日持ちがしません。数年前までは猫の額ほどの庭で育てていましたので、また苗を買ってきて育ててみようかと思います。いっぱい生えてきますので、好きなだけ使えますからね。おススメのハーブです。

今回ケンサキイカで作りましたのでちょっと小ぶりですが、スルメイカでももちろん出来ます。

ぜひ作ってみてください！