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稲見萌寧のアドレスがお手本!コツは“上体はやや右傾き”

  • 2024.10.16

初心者のうちはスイングフォームがバラバラで、ボールにうまく当たらない。美しく、カッコよく振るには「アドレスとフィニッシュだけを意識してください」と大西翔太コーチ。

うまい人の形をマネるだけで、バックスイングからフォローまでもきれいになる!

右ヒジが伸びないように注意!

稲見萌寧のアドレスがお手本!コツは“上体はやや右傾き”
グリップは両手ともやわらかめに握る。クラブをダウンスイングの方向に数回グルグル回してみると、適正の力加減がつかめる(大西)

「上体は力を抜いて、下半身はどっしりさせる」。これは間違いではないのですが、下半身の固めすぎは逆効果。

お腹に力を入れておけば、上体がリラックスできるし、下半身に適度などっしり感が生まれます。つまり、お腹を意識するだけで上体と下半身のバランスが整いやすくなるのです。

あとは右ヒジ。突っぱらないように、軽く曲げておくことにも気を配りましょう。首を長く見せるイメージも、カッコいい構えをつくるポイントです。

両手を強く握りすぎると両肩が上がって首が短く見える構えになってしまう。リキんでしまう人はクラブを両手で持って、グルグル回すと適切なグリップ圧がつかめます。

右ヒジが突っぱると、両肩が上がって上体がリキんでしまう

両肩はリラックス、上体はやや右傾きの姿勢がベスト!

左腕は自然に伸ばしておくが、右腕は右ヒジを下に向けて軽く曲げておく(左)
アドレスで右ヒジを曲げておくと、インパクトではボールを右手で目標方向に真っすぐ押し込むように打てる(右)

顔とボールが向き合うようにする。

ボールを左カカトの前あたりに置くドライバーなら、時計の文字盤でいえば頭は11時と12時の間、ボールが5時と6時方向の間に位置し、上体は少し右に傾き、ボールをやや斜め後ろから見る形になる

いかがでしたか? 大西コーチの解説を参考に練習してみましょう!

稲見萌寧
●いなみ・もね/1999年生まれ、東京都出身。166cm。

レッスン=大西翔太
●おおにし・しょうた/1992年生まれ、千葉県出身。水城高校ゴルフ部を経てティーチングプロを目指し、JPGA公認A級の資格を取得。

構成=三代 崇
写真=中野義昌、ゲーリー小林、高橋淳司
協力=船橋カントリークラブ

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