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【今どき就活生】新卒1年目の希望年収《500万円以上》が5人に一人 …果たして“高望み”なのか?

  • 2024.10.16

近年の希望額は、増えてる?減ってる?

初年度の希望年収(額面)いくら?
初年度の希望年収(額面)いくら?

新卒オファー型就活サービス「OfferBox(オファーボックス)」を運営するi-plugが、2026年卒業予定の学生を対象に希望年収額に関するアンケート調査を行いました。

2024年9月、オファーボックスに登録している2026年卒業予定の学生300人を対象にウェブ上で実施。まず、新卒配属1年目に希望する年間の給与額(額面)を尋ねたところ300~399万円台が最も多く40.3%。400~499万円台が28.3%、200~299万円台gが12.0%と続きました。日本人の平均年収以上とも言える「500万円以上」を希望する学生は計19.3%。5人に一人の割合です。2年前の24年卒学生と比べて10.4ポイントも増加しており、学生が求める年間給与額が年々高騰している様子がうかがえます。

内定先から提示された給与が希望の年収以下だった場合にどうするか、という問いでは「その他条件によっては辞退しない」が最も多い84.8%だった一方。「辞退する」7.8%は、2年前の3.6%から倍以上増えました。どのような条件が希望に合致していれば辞退しないかについては、「福利厚生が充実している」が最も多く、以下「事業内容」「同僚や先輩などの社員の人柄が自分と合う」「勤務地が希望通り」がどが続いています。

年収の希望金額との差で許容できる範囲は「50万円以内」が50.8%、次いで「51~100万円」が36.8%でした。一方、企業を対象としたアンケートでは、26年卒学生に対して提示した平均の年間給与額(額面)は300~399万円が56.1%、200~299万円が30.3%。400~499万円は12.7%でした。

(LASISA編集部)

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