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日本代表、W杯最終予選初失点はオウンゴール…オーストラリア相手に先制されるも引き分け

  • 2024.10.15
日本代表、W杯最終予選初失点はオウンゴール…オーストラリア相手に先制されるも引き分け
日本代表、W杯最終予選初失点はオウンゴール…オーストラリア相手に先制されるも引き分け

Text by 奥崎覚(編集部)

日本代表は15日、2026年ワールドカップのアジア最終予選でオーストラリアと対戦し、1-1で引き分けた。

グループ3連勝で迎えたホームでのオーストラリア戦。トニー・ポポヴィッチ新監督を迎えたオーストラリアは前の中国戦に逆転勝利したことでグループ2位に浮上しており、勝点5差での天王山となった。

日本は5日前のサウジアラビア戦からスタメンを2人変更。GKは鈴木彩艶。システムは引き続き3-4-2-1で、DFは右から板倉滉、谷口彰悟、町田浩樹が並んだ。

中盤の底にはこの試合キャプテンを務める守田英正と、コンディション不良の遠藤航に代わり田中碧(遠藤はベンチにも入らず)。右ウィングバックに堂安律、左ウィングバックに三笘薫。シャドーの右に久保建英、左に南野拓実が入り、1トップは上田綺世が務めた。

対するオーストラリアは、FC町田ゼルビアでプレーするミッチェル・デュークを1トップに置いた5-4-1のシステム。スペースを埋めてパスコースに制限をかけることで日本をサイド攻撃に誘導し、身長2メートルのDFハリー・スーターがいる中央で跳ね返すやり方を採ってきた。

必然的に左サイドの三笘、右サイドの久保がそれぞれ大外レーンから仕掛ける機会が増えた日本は、守備に人数をかけるオーストラリアに対してなかなか決定的な形を作ることができず。攻め込まれる機会もほとんどなかったものの、スコアレスで試合を折り返す。

膠着状態で迎えた58分、オーストラリアのルイス・ミラーが右サイドから上げたクロスを谷口がクリアミス。ゴールに吸い込まれてしまい、日本が今予選初の失点を思わぬ形で許す。

しかし76分、途中出場の中村敬斗が左サイドをえぐって中央へクロスを送ると、今度はオーストラリアのキャメロン・バージェスがクリアしきれず。再びのオウンゴールで日本が同点に追いついた。

勢いに乗って逆転を目指した日本だが、開始から引き分けも良しとするオーストラリアに対して次の1点が遠く、1-1の引き分けに持ち込まれてしまった。

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