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嫁を気遣い始めた義祖父母と義父。孫嫁が去った義実家には新たな空気が漂っていた。家庭内カースト[19-2完]|ママ広場マンガ

  • 2024.10.15


義祖父母が君臨し、嫁はお手伝いさんのように扱われる夫ともやさんの実家。義母よしこさんをこき使ってばかりいる義祖母にも、何も言わない義父やともやさんにも違和感しかなかった妻ゆかりさんは、よしこさんが骨折して入院したのを機に義実家に滞在している間、義祖父母の食事の細かいルールを無視したり口答えしたり、また「お嫁さんに厳しすぎる」「よしこさんに愛想を尽かされる」などと近所の人たちを嫁の味方にしたのでした。ともやさんも、母親が余計に責められるから黙っていた方が良いという思いを捨て、今後もよしこさんをこき使うなら自分が家に連れて帰ると宣言しました。よしこさんは息子夫婦の気持ちを嬉しく受け止めながらも義実家にとどまりましたが、少しずつ義実家の人々が自分を気遣うのを感じていました。

家庭内カースト[19-2]ありがとうね。

ママ広場


「あら、皆さんでおでかけ?」
義父が運転する車に義祖父母が乗り込もうとするのを見て、お隣さんが声をかけました。
「よしこが足が痛いみたいで・・・仕方ない。」義祖母の珍しい返事に「あららそうですか」とご近所さん。ゆかりさんが「お義母さんのようにはできないからいつも怒られる」と、涙を見せて語った最初のご近所さんですから、家の変化に気付いたことは言うまでもありません。

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「いってらっしゃい」と見送るよしこさんに、それまで「嫁が我慢すればいい」と言う考えだった義父が「無理しなくていい。休んでなさい」と気遣いました。

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3人を乗せた車が走り去るのを見送りながら、よしこさんは心の中で(ありがとうね。ともや、ゆかりさん)を幸せな笑顔でした。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:まりお
9歳男児6歳女児の2児の母です。

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