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実家の不用品や不動産、どう片付ける?Xで共有された体験談と処分するためのアイデア

  • 2024.10.16
散らかったままの実家の部屋、いつかは片付けなければならない 出典:Togetterオリジナル

いつかは処分しなければならない、実家に残されている不用品や不動産。

Xでは片付けを試みるものの、親に捨てることを反対されたり、効率良く片付ける方法がわからなかったりといった悩みが投稿され、それに対してさまざまなアイデアが提案されるケースがある。

今回は「実家の片付け」をテーマとしたTogetterのまとめ3本を紹介したい。

親の意見を尊重しながら不用品をガンガン捨てる方法は

Xで「実家の不用品をガンガン捨てる方法」を募った投稿をきっかけに、実家の片付け方法や、処分を嫌がる親への対処法について多くのアイデアが集まっているのがこちらのまとめ。

まとめでは、長年使われていない食器や布団などを処分しようとすると親に「残したい」と言われたり、「もったいないよ」とゴミ袋から出されたりして、片付けが進まないと悩む声が集まっている。

その投稿に対し、挙げられたアイデアは次の通り。

  • いったんもらう形にして、自分で処分する
  • 断捨離や終活に興味を持ってもらう
  • 捨てると言わずに寄付すると伝える

親と対立することなく不用品を処分するには、「捨てる」という言葉を使わないのがポイントのようだ。

実家の片付けを業者に依頼したら75万円かかった話

東京都下にある実家の処分を業者に依頼した際、総額で75万円くらいかかったという体験談がXに投稿され、さまざまな反響を集めたのがこちらのまとめだ。

このXユーザーの実家は3LDKの広さで「タンスも食器棚も本棚も大量にある」「ゴミ屋敷」だったそう。また、かかった費用は片付けを引き受けてくれる業者に依頼した際の金額とのこと。多数の家具があるということで、業者に依頼するほかなかったようだ。

投稿を読んだXユーザーからは、同じように片付けにかかった費用について「父の住んでたアパートも、大きな家具もないのに処分に33万円かかった」「2階建ての一軒家を片付けて、総額100万円越えた」などといったコメントが集まった。

大量の家具の片付けを自力でできない場合、業者に依頼せざるを得ない。その時は数十万単位のお金がかかることを覚悟しておいたほうが良さそうだ。

最も悩ましい片付け「負」動産の処分

不動産会社を経営するXユーザーが「親が死んだらなぜか2階に庭があるこの実家をどうすればいいですか」とした投稿がXで注目されている。

投稿したXユーザーによると、屋上の庭のメンテナンスにコストがかかり、解体する場合も「多分費用は1000万クラス」に達すると予想できるそうで、「これは数百件の相続相談を受けてきた俺でもあまり無いレベルの負動産やで…」と嘆いている。

植木のメンテナンスにもコストがかかってしまう 出典:Togetterオリジナル

同じように相続(予定)の家や土地の管理に悩んでいるというXユーザーからは「先祖代々の土地は売るなと言われて更地の固定資産税を払い続けている」「立派な日本庭園のような庭があるが誰も継ぐ人がいない」「うちの実家も2階に庭があり、高齢の母が1人で住んでいるが手入れができない」など、抱えている心配事を次々と挙げてきた。

また、現在進行形で不動産の相続を経験しているというXユーザーは「自分の子どもには、なるべく現金で残すという考えになりました。(不動産などは)残された者が継承できるライフスタイルでなければ負担になる」と話している。

実家の荷物や不動産を抱えている人にとって「片付け」は頭の痛い問題。せめて自分の資産を継ぐ子どもや身内に負担がかからないよう、各自で準備を進めることも必要だろう。

文:トゥギャッターオリジナル記事編集部 編集:Togetterオリジナル編集部

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