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ブドウの皮がペロンとむける【裏ワザ4つ】圧倒的に時短&ラクだった!

  • 2024.10.16

こんにちは。家事コツ研究員のFumiです。夏・秋が旬のぶどう。ごちそう感があって、わが家でも大人気なのですが、皮むきがちょっと面倒。時間がかかったり、爪が汚れたり…。でも、「ブドウってそういうものだよね」と思いこんでいました。そんなとき、SNSでデラウェアの皮むきを劇的にラクする方法を発見!この機会に、ブドウの皮を簡単にむく裏ワザをいくつか試してみました~。

一番早いのはコレ!粒が大きめのブドウを湯煎!

巨峰やピオーネなど粒が大きいブドウは、サッと茹でるという裏ワザが知られているみたい。いざ、やってみましょう~!

まず、ブドウの粒を枝からはずして洗い、沸騰したお湯で10~20秒茹でます。

すぐにザルに上げ、流水をかけます。これだけで皮がはがれてくる粒もありましたが、はがれなかった粒は手で剝きました。本当に簡単に「ペロン」と剥けましたよ! 表面に薄い紫の部分が残ります。

上写真の左5粒ができあがりの粒。右5粒が茹でずに皮を剥いたものです。

息子2人と私で食べ比べたところ、残念ながら茹でずに剥いた右5粒のほうが「甘い」「みずみずしい」という感想でした。ただ、食べ比べなければ、湯煎した左5粒も十分に甘くておいしいです。

そして、剥く時間は、湯煎したほうが圧倒的に短い! たくさん皮剥きをしたい時や、手でブドウの粒をあまり触りたくない時は湯煎するのもいいと思いました~。

ほかにも簡単な裏ワザ2つ!お湯不要ですぐできる!

調べていくと、道具いらずの皮剥き技もありました! それが、粒の「おしり」から剥く、というもの。

枝から外した粒の「穴」を頭とすると、その真反対が「おしり」。こちらから剥き始めるだけで、たしかに皮がちぎれにくい!いつもより格段に剥きやすいです。

上写真は、左の粒が「おしり」から剥いたもので、右の粒が「頭」から剥いたもの。表面に薄い紫の部分も残せました。

カンタン裏ワザをもう1つ。こちらは爪楊枝1本あればできますよ♪

爪楊枝を粒の「頭」の穴から挿し入れ、皮と実を剥がすように内側をぐるりと1周させます。すると、皮からスルリと押し出せしました。表面の紫の部分はすっかり取れています。

剥き方で仕上がりがこんなに変わるのですね! 表面の紫の部分は「ポリフェノールが含まれている」とも聞きますし、残すか取り去るか、好みで決めるのがおすすめです。

どちらの裏ワザも1粒ずつ作業するので、湯煎よりは時間がかかります。でも、ブドウ本来の甘みはしっかり楽しめそうですよね。

デラウェアの皮は、くるくる技が有効!?

最後に、SNSで話題になった方法も試しました。洗いながら枝から外したデラウェアの粒の水気を切り、まな板に載せ、硬くて平らなもので上から軽く押さえてくるくる転がす、というもの。皮がポロポロと取れてくるのだとか。

今回はデラウェアが旬を過ぎて入手できず(泣)、巨峰で挑戦。「皮がポロポロ…」とはいかないものの、くるくる転がすと柔らかくなり、皮に切れ目が入りました。あとは手で剥きましたが、実離れがよかったです♪

上写真の左2個がくるくる技で皮を剝いた巨峰。右2個は先述の「おしりから剥く」方法などを使ったものです。くるくる技も、ブドウ表面にある薄い紫の部分はなくなりました。

皮剝き時間は少し短くなった気がしたものの、デラウェアならもっと短縮効果を感じられそうですよね。来年、デラウェアが出回る時期に試してみたいです~。

4つの裏ワザを試しましたが、どれも皮剥きがラクになるのが実感できました! 味や見た目、作業時間、手先とブドウの触れ具合など違いがいろいろあるので、時と場合によって使い分けるのがいいのかも。

ブドウを食べるとき、参考にしてもらえるとうれしいです♪

写真・文/北浦芙三子

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