佐久間宣行氏、最近の収録で“空回った”ゲスト回を明かす　「『俺たちが笑えば良いのか…？』と思って」

【写真】すがちゃん最高No.1＆Den＆カカロニ栗谷によるユニット・カリスマ3

元・テレビ東京のプロデューサーで、現在はフリーのテレビマン・佐久間宣行氏がメインパーソナリティの「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が10月9日にライブ配信アプリ「17LIVE」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。

「『若手俳優のプランがないときのトーク』みたいになった(笑)」

この日も黒いTシャツを身に纏って登場した佐久間氏は、「あちこちオードリー」(テレビ東京系)についてのトークを展開。冒頭で「この(ラジオ)6年半で最初の半年は、俺結構ノド飛ばしてたんだよね」と口火を切ると、「もう5〜6年、全然ノドを飛ばしてない。ただ、俺時々後半(ノドが)ガサガサになってくるときがあるとしたら、それは隔週で収録がある『あちこちオードリー』のとき」と打ち明けた。

「『お前、撮ってるだけだろ』って言われるんだけど、『あちこちオードリー』ってトーク番組なのに観客がいないわけ。だから、スタッフで俺ともう一人以外は結構離れた場所にいるから、技術さんとかも笑ってはくれるんだけど、基本的には俺らだけが笑ってるのよ。だから、どっちか」とノドを飛ばす理由を語り始める。

「めちゃくちゃ盛り上がる収録で笑い過ぎて、ラジオの後半ちょっとノドが痛くなってくるパターンと。あとは滅多にないけど、ゲストが空回りして、ちょっとこれ調子が悪いな。全然トークが盛り上がってないなってときに演出で頑張って笑うときがあって」とぶっちゃける佐久間氏。

「あんまりないのよ」と強調し、「『あちこちオードリー』で多分年に1〜2回ぐらいしかないんだけど、そのときはノドがイカれてる状態でここにやってくる」と明かす。「今日撮ったやつはめちゃくちゃ面白かった」と今日がその「あちこちオードリー」の収録日だったことを口にする。

「NON STYLEともう一個、(ネプチューン)ホリケンさん(堀内健)とぱーてぃーちゃんのすがちゃん(最高No.1)とリンダカラーのDenっていうナベプロ(ワタナベエンターテインメント)のトリオのブレーン3人っていうメンバーで、最初はめちゃくちゃ面白かったの」と説明する佐久間氏は、「それぞれワンショットで。3人共、面白いじゃん？」と前置き。

「なんだけどね…。すがちゃんとDenが2人で絡み始めたら、(オードリー)若林(正恭)くん曰くね、『若手俳優のプランがないときのトーク』みたいになった(笑)。分かる？着地が分からないトークを始めて…」と豪快に笑い出し、「Denとすがちゃんは、一緒に住んでるんだよ。で、夢を語り合ってるのに、2人のやり取りだけ出来上がってないっていう」と話し、楽しそうに笑う。

佐久間氏は「そんときに何かよく分からないんだけど、急に不安になったDenが、スタッフをちらちら見るっていう時間があって。『俺たちが笑えば良いのか…？』と思って、それでちょっと後半(ノドが)ガサガサになったっていう」と笑いながら告白し、最後に「ただ、めちゃくちゃ面白い回ですけどね」とフォローしていた。

「カリスマなのに…(笑)」

イチナナ限定アフタートークでは、本編に引き続き「あちこちオードリー」についての話題に花を咲かせる佐久間氏。「今日『あちこちオードリー』の収録がありまして、すがちゃんとDenくんが途中一瞬迷子になったわけ、2人の絡みだけ出来上がってなくて」とざっと本編の内容を説明。

続けて、「そっからホリケンさんが良かれと思ったのか分からないけど、(すがちゃんとDenは)ガチの後輩じゃん？。だから、あんまり見たことがないホリケンさんのキャラクターを捲るっていうか」と振り返り、「『そうだよな、お前ら考え過ぎると何にもできないからな』みたいなことをホリケンさんが言ってオモシロ説教が始まったんだけど、すがちゃんとDenがマジで凹むっていう」と思い出し笑い。「カリスマなのに(説教で凹んでる)っていうくだりがあって(笑)。それも非常に面白かったですね」と爆笑していた。

配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず、リスナーから「『あちこちオードリー』楽しみ！」「凹むカリスマ笑ったwww」「佐久間さん、ノドご自愛ください！」等のさまざまな温かいコメントが寄せられた。