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パリコレ発トレンド速報! 2025春夏トレンドから要注目の6大キーワードは?

  • 2024.10.15

2025春夏パリ・ファッションウィークが、2024年10月1日に閉幕。次なるシーズンは、「サンローラン」のマスキュリンなスーツや「シャネル」のフェザー付きアイテム、「クロエ」のシアーなボーホードレスなどをクローゼットに追加して、自分らしい唯一無二のルックを生み出すことがテーマとなりそうだ。

ここでは、2025年春夏パリコレクションのランウェイで台頭した、注目すべき6つのトレンドキーワードをおさらい。

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進化するボーホーシック

「クロエ」の新クリエイティブディレクターに就任したシェミナ・カマリは、2024年2月に発表した就任後初のコレクションでボーホースタイルを大々的に復活させ、トレンドの波を作り出した。2025春夏シーズンはさらにそれをレベルアップさせ、ふんわりとしたシフォンのドレス、繊細なレース、ハイウエストのブリーチデニムなどがランウェイに登場。

今シーズン、ボーホーシックのアプローチを取り入れたのはカマリだけではない。ほかのブランドも、繊細な花柄を施したシアーなレイヤードスタイル、フリンジ付きのショルダーバッグ、デニムやレース、フラットサンダルなどが数多く見られた。

マスキュリン

2025年春夏パリコレクションの初日は、「サンローラン」で幕開け。モデルたちはメンズライクなオーバーサイズスーツやベストを着用し、ネクタイでアクセントをプラスしていた。このショーが、メンズウェアの定番アイテムへのオマージュに満ちた、今季のパリのムードを決定づけた。

バギーなパンツはそのほかほぼすべてのブランドのショーにも登場し、ゆったりとしたショルダーのブレザーは、パンツだけでなくドレスにも合わせて着用されていた。これらのアイテムはどれも、春の着こなしを簡単かつクールにアップデートしてくれるはずだ。

パステルカラー

今シーズンのパステルカラーは、ひときわ軽妙で淡い印象に。薄いミントグリーンやベビーブルー、シアーなピンクといったソフトな彩りが出揃い、前述のマスキュリンのトレンドに対してコントラストを生み出していた。

シルククレープやトワルコットン、レースなどの素材で表現したヴィンテージランジェリー風の要素も、その甘さをさらに引き立てている。

軽やかなフェザー

エディ・スリマンの最後のコレクションとなった「セリーヌ」には、フェザーをチェック柄にあしらった印象的なミニドレスがお目見え。アレッサンドロ・ミケーレのデビューとなる「ヴァレンティノ」のランウェイでも、フェザーは特別な華やかさを添えていた。

「シャネル」のショーに登場したデコラティブなサングラスも、そんなフェザーのモチーフが台頭した今回のパリコレを象徴している。

マッシュアップ

多くのランウェイにおいて、パーソナルなスタイルが重視された今シーズン。スポーティなアイテムとエレガントな素材など、一見するとしっくりマッチしそうにないアイテム同士を巧みにスタイリングした、エクレクティックで自由、“いいとこどり”なルックが目立った。

スタンドアローン

今シーズン最も大胆な流れのひとつといえるのが、このトレンド。単にボリュームがあるだけでなく、ワイヤーやボーン、革新的なファブリックなどを巧みに用いた、文字どおり“スタンドアローン”できそうなアイテムが、いくつかのブランドで際立っていた。

Translation: Masayo Fukaya From ELLE US

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