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桐谷健太“栗山”、鋭い観察力でライバル誌よりも強い記事をスクープする姿にほれぼれ<Qrosの女>

  • 2024.10.15
「Qrosの女 スクープという名の狂気」第2話より (C)「Qrosの⼥」製作委員会
「Qrosの女 スクープという名の狂気」第2話より (C)「Qrosの⼥」製作委員会

【写真】桐谷健太“栗山”と影山拓也“矢口”は怪しげな講演会に潜り込む

桐谷健太が主演を務めるドラマプレミア23「Qrosの女 スクープという名の狂気」(毎週月曜夜11:06ー11:55、テレ東系/Lemino・TVerにて配信)の第2話が10月14日に放送された。栗山(桐谷)が鋭い観察力でライバル誌よりも強い記事をスクープする姿が描かれ、ほれぼれとさせられた。(以下、作品のネタバレを含みます)

芸能界の闇を炙り出すゴシップエンターテインメント

同ドラマは、誉田哲也が新境地に挑み綴った、「芸能界」と「週刊誌」を舞台にした長編同名小説が原作。話題のCM美女「Qros(キュロス)の女」の正体を巡って、芸能界、週刊誌業界だけでなく一般人までも巻き込んだミステリーとサスペンスが入り混じるゴシップエンターテインメント。

「世の中が求めるネタを提供しているだけだ」と言いながらあらゆる芸能人の“真実”を暴き、部数を上げていく「週刊キンダイ」所属のスクープを連発する敏腕記者・栗山孝治が、ある謎の女性「Qrosの女」との出会いをきっかけに、思いもよらぬ事件に巻き込まれていく姿を描く。

栗山とタッグを組む若手記者・矢口慶太を影山拓也(IMP.)が、「週刊キンダイ」の編集長・林田彰吾を岡部たかしが、栗山と因縁がある謎のブラックジャーナリスト・園田芳美を哀川翔が、栗山の妹・栗山志穂を田村保乃(櫻坂46)が演じる。

また、謎の美女「Qrosの女」とCMで共演し、話題となった人気俳優・藤井涼介役を増子敦貴(GENIC)が、“Qros”のCMに出演する人気俳優・福永瑛莉役をなえなのが、格闘家・近藤サトル役を三浦孝太が、能界を引退後、消息不明となっている元俳優・遠藤亜矢(久岡リナ)役を川島海荷が、話題のCM美女「Qrosの女」役を黎架が務める。

栗山と矢口は突然事務所を退所した俳優・唯花の真相を追う

「週刊キンダイ」の敏腕記者・栗山孝治は元政治班の若手記者・矢口慶太(影山拓也)を従え、スクープを求めて取材にあたる日々を送っている。

栗山(桐谷健太)はいつものように矢口と、突然事務所を退所した俳優・唯花(小西桜子)の真相を追う。唯花の元マネージャー・本条(小林きな子)を直撃するものの、円満退社と一蹴されてしまう。

新マネージャー・宇野が怪しげな講演会を主催していることを突き止める

そこで、現在の事務所へ狙いを定めた2人は調査を進めていく中で、新マネージャー・宇野(遊井亮子)が怪しげな講演会を主催し、唯花がそこで演説をしていることを突き止める。

しかし、ライバル誌に先を越されて、唯花が宇野に洗脳されていたというスクープ記事を出されてしまう。編集長・林田(岡部たかし)は嘆くが、栗山はなぜか焦らず、自分が用意していた記事を見せる。栗山の記事は本条と宇野がぐるになって唯花を搾取しているというものだった。林田はこの内容であれば後追いとなっても強い記事になると判断して掲載することを決定。栗山のスクープ記事のおかげで「週刊キンダイ」は実売20万部突破記録する。

栗山は本条に接触した際に、本条が身につけているアクセサリーがやけに高額なものであることに気づき、本条が講演会のことを知っていたことに違和感を覚えていた。そして、本条と宇野との密会を押さえ、本条に突撃して確認していたのだった。

栗山のスクープ記者としての堪と余裕のある敏腕ぶりにほれぼれとさせられた。

◆構成・文=牧島史佳

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