子どもは無事産まれたかな。最後のプレゼント送る妻。夫に離婚を切り出された私［５－２］｜ママ広場マンガ

私との離婚の目途が経ったことが嬉しかった義母と夫。ベビー用品を早く買いたいと産まれてくることものことで頭がいっぱいのようだった。

夫は自分の子どもが産まれると思っているせいか、離婚届を早く出すように伝えてきた。今日があなたと私、会う事は最後になるかもしれない。それなのに彼は離婚届を早く出してほしい。それだけだった。明日出すことが分かった途端、夫のツカサは満面の笑みを浮かべた。

ねぇ、私のこと愛していた？そう聞きたかったけれど私と別れることを望んでいる夫にその言葉は問いかけることすらしなかった。私は本当にそれだけの存在だったんだ。翌日離婚届を出した。

でも私はどんなあなたでも一緒にいたかった。お義母さんからどんなに罵られようともあなたが一緒にいたいと言ってくれていたらそれでよかったの。でも裏切ったのはあなただから・・。私は、マンションを売り払い、この街を出た。

子どもは無事産まれたかしら。これは私からの最後のプレゼント。あなたがどんな顔をするかとっても楽しみ。お幸せに。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案：ママ広場編集部脚本：のきわだ編集：石野スズ
作画：和栗ぐり
長女みーちゃん、長男はーくん、1歳7ヶ月差の年子姉弟の日常を描いてます。