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【ハイブランドバッグ】気品溢れるラグジュアリーな名品を厳選

  • 2024.10.18

審美眼を磨かれたスウィート女子がひときわ心奪われる、エターナルな魅力を放つ3つの名品バッグ。一生モノながら色褪せない理由を、小誌エディターやモデルの視点から紐解きます♡

乙女の物欲を掻き立てる!このBAGが可愛いのはなぜ ?

LOUIS VUITTON ルイ・ヴィトン

私達、この名品に夢中!

世界で最も有名なパターン『モノグラム』

誰しもが憧れる「モノグラム」は、1896年に創業者である父 、ルイ・ヴィトンへのオマージュとして、2代目のジョルジュ・ヴィトンにより考案された世界で最も有名と言っても過言ではないパターン。イニシャルであるLとVにスターやフワラーを組み合わせた象徴的なデザインが、ひと目でブランドを想起させるスペシャリティが人気の秘密。近年では新たなスタイルで次々と提案され、引き続きファンを魅了している。

ルイヴィトンバッグ
右:ナノ・スピーディ[H10×W16×D7.5cm]¥279,400 (ルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトンクライアントサービス) 左:プティット・サックプラ[H17×W14×D5cm]¥279,400 (ルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトンクライアントサービス)

ココが魅力!by sweet EDITORS

ナノ・スピーディ

長く愛される「スピーディ」を、完璧なミニチュア版のモノグラム・ キャンバスで仕上げた今に寄り添ったデザインにキュン♡軽くて丈夫な素材に取り外し可能なストラップもついた、リアリティの高さも高ポイント!

プティット・サックプラ

ヴィンテージなムード漂うクラシカルなルックスに心ときめくハンドルバッグは、1968年に発表されたアイコニックな「サック・プラ」をミニマムに再解釈したもの。コンパクトながら、スマホなど必需品は収納可能。

ココが魅力!by sweet MODELS

emmaさん

いくつになっても使い続けられるタイムレスさが、ずっと好きでいる理由だと思います。巾着型などシーズンごとの変形系の“モノグラム”を集めていて、小ぶりなサイズをアクセサリー感覚で身につけるのが気分です。

谷まりあさん

どんなときも軸を持って自分らしくありたいという理想の姿が、変わらず愛され続ける“モノグラム” の魅力に重なって惹かれ続けているのだと思います。小さめサイズを持っていて、デニムに合わせるのが一番のお気に入り!

ミチさん

幼いころ、両親が「スピーディ」を出すときは旅に出ることを意味していたので、今でも“モノグラム”を見ると楽しいことが始まる高揚感に浸れます。私自身が持っているのは「カンヌ」で、洋服を選ばないので出番の多いバッグです。


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右上:GO – 14 MM[H16×W23×D10 cm] ¥1,067,000、 左中央:ロウキー・ショルダーバッグ[H18×W26×D7cm] ¥493,900、 右下:ツイスト MM[H17×W23×D9.5cm] ¥715,000(全てルイ・ヴィトン/ルイ・ヴィトン クライアントサービス)

右上:GO-14 MM

伝統的なトラベルトランクの内側を彩るキルティング加工から着想を得た「GO-14 MM」。ダイヤモンド・パターンのラムレザーをパステルベージュで仕上げ、持つだけで優美な印象に。ファスナーつきのバックポケットも配備。

左中央:LOW KEY SHOULDER BAG ロウキー・ショルダーバッグ

1970年代に誕生したLVイニシャルを中央にのせた、メゾンの伝統を添えるパドロックがアクセント。グレインカーフレザーにスエードのライニングをあしらう控えめなデザインで、現代のクワイエットラグジュアリーを体現。 

右下:TWIST MM ツイスト MM

モノグラム・パターンをあしらったLVツイストロックのクロージャーが、シックなノワールカラーのエピ・レザーを一層エレガントに盛り立てるコントラストが美しい。ストラップには“モノグラム”を刻印した取り外し可能なミラーが付属という嬉しさ。

 


DIOR ディオール

私達、この名品に夢中!

ダイアナ元妃に愛された『レディ ディオール』

1995年、ダイアナ元妃がギフトとして受け取られて以来、毎日のように愛用したことから世界中の注目を集め名づけられた「レディ ディオール」。アイコニックな「カナージュ」ステッチにムッシュディオールのラッキーチャームから着想を得た“D.I.O.R.”チャームなど、様々な逸話に彩られ、ディオールの美学を凝縮したデザインが今日に至るまで世界中の人々を虜に。あらゆる色、形、素材で再解釈され、コレクションを彩り続ける名品。

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右:レディ ディオール[H15×W17×D7cm]¥1,010,000(ディ オール/クリスチャン ディオール) 左:レディ ディオール[H15×W 17×D7cm]¥815,000(ディオ ール/クリスチャン ディオール)

ココが魅力!by sweet EDITORS

 べっ甲風ショルダーチェーン

べっ甲風素材の“D.I.O.R.”チャー ムとショルダーチェーンで装飾したミニサイズの「レディ ディオール」 は2024年の秋冬から登場した新作。優雅なルックスに、チャームによる強さを添えることで、洗練されたスタイルを完成させてくれる。 

パウダーピンク

「カナージュ」ステッチを施したパウダーピンクのパテントカーフスキンの愛らしさとゴールドチャームのきらめきに、思わず胸がときめいてしまう♡取り外し可能なショルダーストラップつきで、イブニングスタイルにも映える。 

ココが魅力!by sweet MODELS

 野崎萌香さん
「カナージュ」ステッチにエッジのきいたスクエアフォルムなど、デイオールの真髄が詰まったアイコンバッグ。風格がありながら、日常に寄り添う普遍的なデザインで、オンオフ問わず日々のコーデを贅沢に演出してくれます。 

ミチさん
今では様々なデザインが出ている中、王道な「レディ ディオール」が欲しくて念願の白を入手。持つとその品格に思わず緊張してしまうほどですが、自分のファッションの変遷と共に一緒に年齢を重ねていくのが楽しみなバッグです。

矢吹奈子さん
王室でも愛されていただけあって、持っているだけでコーディネートに上品な華やかさが出るのが好きな理由です。ミディアムサイズのホワイトを所持していますが、光沢感が絶妙で華やかかつ凛とした女性に見せてくれます。


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右上:ディオール グルーヴ[H13.5×W20×D12cm] ¥435,000、左上:ウォーク イン ディオール[H20×W30×D1cm] ¥630,000、下:ディオール ブックトート[H27.5×W36×D16.5cm] ¥430,000(全てディオール/クリスチャン ディオール)

右上:DIOR GROOVE ディオール グルーヴ

今季登場した「ディオール グルーヴ 」は、コレクションテーマの60年代に起因するボストン型を、「ディオール オブリーク」で飾った硬派かつクラシカルなルックス。ゴールドパ ドロックのチャームが印象的。

左上:WALK IN DIOR ウォーク イン ディオール

「マクロカナージュ」モチーフの新型は、ラウンドシェイプのしなやかなフォルムが今どきかつエフォートレスなムード。ゴールドの金具と“D.I.O.R.”チャームが、艶やかなカーフスキンをグラマラスにアップデート。 

下:DIOR BOOK TOTE ディオール ブックトート

1967年にオープンした「ミス ディオール」ブティックのショッピングバッグのレタリングにインスパイアされた「ディオール ブックトート」。「MISS DIOR」ロゴが、女性の自由を謳う当時のマニフェストを彷彿とさせる。


CELINE セリーヌ

私達、この名品に夢中!

クラシックの真骨頂『トリオンフ』

エディ・スリマンによって2018 年にデザインされたトリオンフは、アーカイブから持ち出した1970年代という黄金時代のスピリットと、創始者セリーヌ・ヴィピアナによるユニークなモチーフからインスピレーションを受けたもの。その名にふさわしいパリジャンの視点、ヴィンテージと現代の融合、卓越したレザーメイキングなどクラシックバッグたる資質が色褪せない理由。タイムレスながら現代のライフスタイルに寄り添うデザインも魅力。

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右:トリオンフ[H13.5×W18.5×D7cm]¥533,500※予定価格 (セリーヌ バイ エディ・スリマン/セリーヌ ジャパン) 左:トリオンフ[H13.5×W18.5×D7cm]¥528,000※予定価格 (セリーヌ バイ エディ・スリマン/セリーヌ ジャパン)

ココが魅力!by sweet EDITORS

 右:GREEN

トリオンフ メタリッククロージャーが映える、新色の深みのあるグリーン。シャイニーカーフスキンの艶めきで、クラシックながら華やかさも忘れない。クロスボディにも、ショルダーバッグとしても使える。 

左:BROWN

ブラウンのカーフスキンの縁取りとトリオンフキャンバス地が、あらゆるスタイリングにフィットしつつ趣を与えるトラッドなムードが今の気分!内側にはジップポケットとフラットポケットが配備されていて使い勝手にも配慮が。 

ココが魅力!by sweet MODELS

佐藤晴美さん
無駄のないスクエアフォルムと、上品な光沢感を放つ上質なレザーが、スタイリングを洗練された雰囲気に仕上げてくれるのが好きなポイント。その日に着たいどんな服のテイストにも寄り添ってくれる万能さも愛用する理由です。 

玉城ティナさん
クロージャーがゴールドかつ印象的なモチーフなので、カジュアルにも合わせやすいところに惹かれます。持っているグレーは色みが珍しくて大人っぽさが増すカラー。ストラップが普段使いしやすく、型崩れしにくい扱いやすさも◎。 

ミチさん
2018年に復活し、記憶に新しいトリオンフ。だから私の目にはとても新鮮に映りました。着込み過ぎて野暮ったく見える秋冬服を瞬時に華やかにしてくれます。トリオンフモチーフはAVAやボストンなど、まだまだ集めたいです!


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ギャランス[H13.5×W18.5×D7cm]¥572,000※予定価格(セリーヌ バイ エディ・スリマン/セリーヌ ジャパン) エロイズ[H19×W22×D5cm]¥407,000 ※予定価格(セリーヌ バイ エディ・スリマン/セリーヌ ジャパン)ティーン ニノ[H13×W20.5×D8cm]¥467,500※予定価格(セリーヌ バイ エディ・スリマン/セリーヌ ジャパン)

GARANCE ギャランス

ティーン トリオンフを彷彿とさせるディテールに、表面をふっくらと仕上げた長めのトップハンドルをつけて、洗練された今年らしい雰囲気の注目バッグ。ツヤのあるラムスキンが、黒を軽やかに。

HELOISE エロイズ

昨年の冬に発表されたばかりの「エロイズ」が、今シーズンはスモールサイズに。滑らかなカーブのラウンドシェイプとワンハンドルがトレンドを感じさせながら、カーフスキンに独特の風合いを残すことで長い年月愛用する楽しみも! 

TEEN NINO ティーン ニノ

セリーヌを代表する「ニノ」を、ひと回り小ぶりにアレンジしたミニサイズがデビュー。今コレクションのキーワード「1960年代」をイメージした強気なパテント仕上げのカーフスキンと、丸みのあるしなやかなボディラインのギャップに惚れる!


photo : MAYA KAJITA[e7]
styling : SHOCO
text : ERI UMEDA
web edit : NANA KAWAMURA[sweet web]

※記事の内容はsweet2024年9月号のものになります。
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください。

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