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「息子に鍵を渡すのを忘れてた!!」玄関前で待っているかと思いきや行方不明 → 思わぬ真相が!

  • 2024.10.15

近年は都市・地方問わず近所づきあいが少なくなってきている傾向にあります。
人間関係のわずらわしさがなく気楽で良い反面、困った時に頼れる人がいない心細さもあるのではないでしょうか。
これは筆者が、近所づきあいの大切さを感じたエピソードです。

画像: 「息子に鍵を渡すのを忘れてた!!」玄関前で待っているかと思いきや行方不明 → 思わぬ真相が!

都市部は近所づきあいがあっさり

私の住んでいるのは都市部の住宅地です。

地方出身者の私が驚いたのが、近所づきあいの少なさ。

隣近所とのつきあいがほとんどないので、ご近所に住む人たちの顔を知るのにかなり時間がかかりました。

道で会ってもあいさつは交わしても立ち話することはなく「ずいぶん、あっさりしているなぁ」と、自分が育った環境との違いに驚きました。

息子の下校時刻を忘れてた

息子が小学2年生の時の出来事です。

当時私は専業主婦で、息子が帰ってくる時間にはほとんど家にいましたし、用事で下校時間に家にいない時は鍵を持たせていました。

その日は息子の下校時間がいつもよりも早くなっていることを忘れて、息子に鍵を持たせずに出かけてしまったのです。

息子がいない!?

出先で私が息子の下校時間を思い出したのは、息子が家に到着しているであろう時間でした。

慌てて帰ると玄関先に息子の姿がなかったのです!

思い当たる息子の友だちの家に連絡しても行っていません。

どこに行ってしまったのだろうと青くなりましたが、玄関の扉に「息子は隣の家にいます」と書かれたメモが貼ってあることに気がつき、膝の力が抜けるくらいホッとしました。

近所づきあいは大切

玄関の前で泣きながら息子が立っているのを見つけたお隣さんが、家に招き入れてあずかってくれていたのです。

危うく冬の寒空の下で息子を待たせてしまうところでしたが、お隣さんのご厚意で寒い思いをさせずにすみました。

この出来事で近所づきあいの大切さを感じ、ゴミの集積所などでご近所の方に会った時は、積極的にあいさつをし会話もするようにしました。

普段から顔を見知っていたほうが、困った時に助け合いしやすいですよね。

近所の一人暮らしの老人の高齢化が進んでいるので、困った時には積極的に声をかけ手助けしたいとも思いました。

【体験者:50代・筆者、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Itnライター:K.Sakura
セラピスト・販売員・介護士の職を通じて常に人と関わる職務経験から得た情報を記事化するブロガーを志す。15年ほど専業主婦兼ブロガーとして活動するも、モラハラな夫からから逃げるために50代にして独立。母としては、発達障害のある子どもの育児に奮闘。自分の経験が同じような状況に悩む人の励みになって欲しいと思い、専門ライターに転身。アラフィフでも人生やり直しができることを実感。

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