1. トップ
  2. おでかけ
  3. 食べ物もWiFiも寝る場所もない空港で10時間以上足止め…代表チームが敵地での試合ボイコット

食べ物もWiFiも寝る場所もない空港で10時間以上足止め…代表チームが敵地での試合ボイコット

  • 2024.10.15
食べ物もWiFiも寝る場所もない空港で10時間以上足止め…代表チームが敵地での試合ボイコット
食べ物もWiFiも寝る場所もない空港で10時間以上足止め…代表チームが敵地での試合ボイコット

Text by 井上大輔(編集部)

世界各地で行われている代表戦。

ナイジェリアは、リビアとのアフリカ杯予選2連戦を予定していた。

11日にホームで行われた試合には1-0で勝利、15日には敵地ベンガジでリターンマッチに挑むはずだった。

だが、『BBC』などによれば、ナイジェリア代表は敵地でのリビア戦をボイコットするという。

彼らはベンガジから230~250キロも離れた空港で16時間ほども足止めされていたという。

ナイジェリア代表のキャプテンであるウィリアム・トロースト=エコングは、SNSにこう綴った。

「キャプテンとしてチームとともにこの試合をプレーしないことを決めた。僕らの飛行機は燃料補給がされたようなので、すぐにナイジェリアに向けて出発する。

アフリカの敵地でのプレーは経験済みだが、これは恥ずべき行為だ。我々の飛行機が着陸するのに適さない空港への土壇場での変更にチュニジア人パイロットは対処してくれたが、こんなのは前代未聞だ」

また、FWヴィクター・ボニフェイスも食べ物もWiFiも寝る場所もない空港で13時間以上足止めされたとしつつ、「アフリカよ、もっとうまくやろうぜ」と綴っていた。

ナイジェリアサッカー連盟は、代替手段が提供されずにベンガジではない空港に迂回されたと抗議。一方、リビア側は、フライトの迂回は故意ではないと釈明している。

アフリカサッカー連盟は、両国と連絡を取りつつ、規律違反があった場合には適切な処置を講じるとしている。

元記事で読む
の記事をもっとみる