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【満月】10月17日 牡羊座の満月の日に行うといいこと

  • 2024.10.15

2024年10月17日(水)20:26に、月は満月となります。

約29.5日かけて天の12星座をゆっくりと巡る月は、牡羊座に入座しています。

この時期に、どんな風に過ごすのがよいか、西洋占星術研究家の岡本翔子先生がアドバイスしてくれます。

情熱を呼び覚ます

さわやかな秋風と共に、キンモクセイの甘い香りが漂ってきます。

10月の満月は、アメリカ先住民によるとハンターズムーン(狩猟月)、ブラッドムーン(血月)、バスケットムーン(籠月)と呼ばれました。

秋になると野生動物は発情期を迎えます。動物たちは冬眠の準備で活動が活発になり、ハンターたちは山へと狩りに出かけます。牡羊座の満月は人を正直に、ある意味、本能的にさせます。

目標に向かって一直線に進む素晴らしいパワーを発揮できる反面、些細な事で頭に血が上ったり、怒りに任せて失言をしたりもしそう。

満月に対し闘争本能を司る火星が衝(180度)、消去と刷新がテーマの冥王星がスクエア(90度)となるので、くれぐれも争いごとは避けるようにしましょう。

せっかくの満月です。秋の味覚を取り揃えて、お月見を計画してみませんか。

牡羊座は火の星座なので、炭火焼きやバーベキューなどもおすすめです。

秋の夜空に浮かぶ満月を眺めながら、あなたの中に眠る情熱を呼び覚ましてください。

〈『ムーンカレンダー』(リボンシップ)より〉

岡本翔子 (おかもと しょうこ)

占星術家。ロンドンにある英国占星術協会で心理学をベースにした占星術を学ぶ。CREAでは創刊号から星占いを担当。月に関する著作・翻訳も多く、月の満ち欠けを記した手帳『MOONBOOK』は、17年続くロングセラーに。モロッコへの造詣が深く、砂漠で月や星を眺めるのがライフワーク。月と美容、ボディケア、料理などを絡めた記事も好評を博している。
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文=岡本翔子

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