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不仲と噂されるハリー王子夫妻、「結婚生活は順調」と主張し続ける理由とは?

  • 2024.10.15

「サン」紙によれば、サセックス公爵夫妻がこれほど「別々に」過ごしたことはない。しかし、ふたりのスポークスマンは結ばれたふたりというイメージを保つために懸命な努力を続けている。

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ロンドンのカナダ公館を訪れたメーガン夫人とハリー王子。(2019年3月11日)photography: Abaca

アメリカでの噂を信じるべきなのだろうか。10月7日、イギリスのサン紙の紙面でジャーナリストのクレミー・ムーディはこう自問した。同紙の副編集長は、ハリー王子とメーガン夫人の離婚の憶測が流れていることに待ったをかけた。アメリカやスペインではタブロイド紙がふたりの別居を報じている。こうした噂をクレミー・ムーディはすぐに真に受けないように促した。そもそもサセックス公爵夫妻はこの件について公の場で話したことがない。

しかし、クレミー・ムーディがひっかかった点がある。従業員の行動だ。最近、夫妻のそれぞれのスポークスマンは報道陣に何度も声明を出した。「すべて順調で、夫婦が別々に過ごすのはまったく普通のことだと主張しているのです」とクレミー。非常に不思議な行動だ。「本当にすべてがうまくいっているのなら、そんなことをする必要はないし変」と考えたクレミーはこんなタイトルの記事を書いた。「ハリー王子とメーガン夫人の結婚がそれほど強固なものであるなら、なぜ彼らのチームは、すべてがうまくいっていると言うことにこれほど固執するのだろうか」

単独行動

危険信号はいくつかある。まず、アーチー(5歳)とリリベット(3歳)の両親は、これほど長い時間を 「別々に 」過ごしたことはない。最近ではそれぞれ単独行動が増えている。ハリー王子はジミー・ファロンの番組に出演してお化け屋敷の迷路で絶叫した。王子の側にメーガン夫人の影も形もない。それまでの数ヶ月間も、出張を重ねるサセックス公爵の横に妻はいなかった。

一方、メーガン夫人は10月5日、ロサンゼルス小児病院支援ガラパーティーのレッドカーペットに登場した。クレミー・ムーディーはこの他、 「友だちの友だち 」からサセックス公爵夫妻のモンテシトの自宅を訪れた際、メーガン夫人の姿をほとんどみかけなかったことを聞いている。公爵家の従業員が相次いで辞職していることも、幸せな結婚というシナリオに影を落としているとクレミーは考えている。2023年以降離婚の噂が絶えないことを抜きにしてもだ。

自分の居場所が欲しい

匿名の関係者の話を信じるならば、ふたりの単独行動は、それぞれ別個の存在として自分を見つめ直したいという願望の現れなのだという。ハリー王子は「自分の居場所が必要」なのだと、匿名の関係者が「デイリーメール」紙に語っている。「ふたりはそれぞれの道を歩み、一個人として成長したいと思っているのです」と10月4日付の「ピープル」紙にある関係者は語った。「公爵は今後、チャリティ活動に専念し、公爵夫人はビジネスの発展に専念する。現実では、彼らが何をしようと、常に批判されるでしょうけれど」

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