母に妊娠の経過を伝えると「イヤよ。愛せない」え…？突然どうして…？耳を疑う信じられない理由にあ然

息子がまだおなかの中にいたころの話です。当時はよく実家の両親にお世話になっていて、特に母は3歳の娘の服やおもちゃなどをたくさん買ってくれていました。そんな母は何でもハッキリと言う性格なのですが、それゆえにあるトラブルが起きたのです……。

母が赤ちゃんの誕生を喜んでくれない…？

妊娠4か月になったころ、赤ちゃんの性別が男の子だとわかったので母に報告。すると母はなんと、開口一番に「えー！ やだ！」と言ったのです。やだとは……？ と私は困惑。続けて母は、「愛せるかな……。男の子はかわいがれる自信がない」と信じられない発言を。そして続けて、「絶対次も女の子がよかった」「服もおもちゃも買ってあげられないかもしれない」という言葉まで……。私は2人姉妹で、私の娘以外に孫もいなかったことから、男の子を育てた経験がない母。男の子がいる家庭を想像できなかっただけなのかもしれませんが、何でもハッキリと言う性格とはいえ、あまりにハッキリと「男の子はかわいがれない」と言われたので、せっかく授かった命を否定された気がしてとても悲しくなりました。

結局、モヤモヤした気持ちが残ったまま出産。母に息子を会わせるのは正直不安でしたが、いざ会わせてみると、「すごくかわいい！」と言ってくれました。母がこれから娘と息子で態度を変えるようなら距離を置くことも考えましたが、現在のところその心配はなく、どちらもかわいがってくれています。

当時の母の言葉にはショックを受けましたが、今後の母と子どもたちの様子を見守ってみようと思います。そして子どもたちには、相手を傷つけない言葉の選び方を教えていこうと思った出来事でした。

著者：柚子野 かおり／20代女性・主婦

2歳と5歳の姉弟を育てる母。長女の出産を機に子ども英会話の講師から専業主婦に。年一回の家族旅行を楽しみに、日々子育てに奮闘中。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています（回答時期：2024年10月）

ベビーカレンダー編集部