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「俺の何がダメなんだ!」妻の本音を知り逆ギレする夫、妻がまさかの反撃に!<すぐに子どもが欲しい>

  • 2024.10.15

妊活に消極的なひかりさんと、早く子どもが欲しいひと回り年上のかずやさん。タイミング療法からスタートした2人は、体外受精へとステップアップしました。しかし結果は振るわず、焦るかずやさんの要求はエスカレート。そんな中かずやさんの実家に帰省したひかりさんは、不妊治療の悩みを義母に打ち明けて……。

義母が夫へかけた電話の要件とは?

自宅に戻った夫のスマホに、義母から電話がかかってきました。

「あなたね、ひかりさんに不妊治療を強要しちゃダメよ」

義母は、ひかりさんがかずやさんの圧が強く治療に前向きになれないことや、気持ちが追いつかないと悩んでいることを伝えました。

電話を切ったかずやさんは、必死にサポートしているのに「まだ何か足りないって言うのか!」とひかりさんを問い詰めます。

ひかりさんは、かずやさんの気持ちを受け止めた上で、体と気持ちに負担がかかっていることを伝えました。

しかし、かずやさんは「体外受精やってる人はみんなしてることだろ?」と発言。

怒りが頂点に達したひかりさんは、「じゃあ、今からこの注射おなかに打ってよ」と、注射器を差し出したのでした。


かずやさんは、ようやくひかりさんの本心を知ったようですね。ここで反省し、ひかりさんの気持ちを尊重できれば解決に向かったかもしれません。しかし、かずやさんの発言は火に油を注いだだけ。

妻の負担なしでは不妊治療を乗り越えられないことをかずやさんに理解してもらうには、文字通り、痛みをわかち合うしかないのかもしれませんね。夫婦二人三脚で走っていくために、自分の気持ちばかりではなく普段からの妻の言葉一つひとつにもしっかり耳を傾けていってほしいですね。


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。


著者:マンガ家・イラストレーター ぺ子

ベビーカレンダー編集部

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